#漫画、コミック

画力はピカイチ。でも内容の評価別れる。

はてブのホッテントリに入り、ニコ動でも1万再生を越える、「機械人形ナナミちゃん」。 さすがにブログに書くのだから本編読まないのはまずいと思って読んでみた。 切り口はとても面白いと思った。 確かに節々に急いだ感があったのは残念だった。 「ツメが…

姿は薄い。存在感は誰よりも、濃く。

サイン会に参加してきた。 言いたいことは山ほどあるけど、この作品にはTwitterの書き込みを見て知ったという、俺にとっては稀有なつながりがある。 ふつう作品を知るのは週刊や月間漫画を見て良いなあと思うか、ネット記事や雑誌記事を読んで興味を持つかが…

2次創作を認める原作者としての1意見

と言いつつ俺は商業誌に作品を公開している著者ではないんだけどw もし自分が原作者だったら・・と言うお話。 例えば2次創作をしている人から「もっと設定情報、裏情報を知りたい」と 尋ねてきたとする。そしたら俺ならこう答える。 「いま出版・販売して…

良い大人の対応の事例

(以下、エキサイトニュースから引用) 講談社法務部、弁護士、全日本ろうあ連盟との確認/調整を行ったことを明らかにし、その上で「大今先生の原稿から何も変えていません。そのまま載せることができました これこそが、あるべき大人の対応だと思う。 しか…

小池一夫塾が、また休止状態

以前も何ヶ月も間が空いていたときがあったけど、5月度から全く放送をしていない。 放送は運営3号さんが裏司会進行してるからニコ動がやっているのかとおもいきや 株式会社コミキタスという小池さんのウェブ講座を行っている会社が主催者のようだ。 放送開…

一作家として、自分の限界を感じたのかも。

漫画家がブログやTwitterしているのをよく読むが、やっぱりネーム作成(脚本やネタにあたるもの)にはそうとう心身を蝕まれると聞く。 イブニング誌は青年向け雑誌だが、毎週のようにランキング出され、自分の給与(ギャラ)は売上げに左右される。 売れてる…

小池一夫(76)は凄かった

緻密なデータでもって今のニーズを分析しているところは凄いなあと感じたし、造詣が半端なく深い。 小池氏のキャラクター製作は緻密だし、あとは著者本人の目の付けどころ=センス次第なんだろうなと感じる。 だけど同じ方法をやる人が増えれば、世に出る作…

漫画雑誌、最低でも5~8万部売れないとペイできない?

仕事詰まってるのにこんなことしてる俺って・・・w ドラゴンボール連載時に650万部以上売れてたジャンプも、今や270万部まで減った。 ワンピースやナルト等のヒット作あるが、漫画購読人口が中年に移って言った事などが原因かと思われる。 (学生の時…

作者は本当はどう思っているんだろう

ふと思った。 もう20年近く前の作品。桂氏がリアル路線に入る境目当りの作品だ。 確かウィキペディア情報だったと思うが、当初作者はバッドエンディングで話を終わらせたかったようだ。 しかし多くの読者がハッピーエンドで終わらせるよう強く懇願していた…

噛み合ってないトークショウw

つか、日本の漫画・アニメは売れている人しか売れない。 それでも新人は毎年何十名もでてきてるし、売れる新作も出続けている。 しかし儲けられるコンテンツになれるか?というと、極めて厳しいと思う。 最大の理由は少子化、漫画離れ。 ジャンプだって1995…

そんな装備で大丈夫か?

大丈夫だ。問題ない! ってわけないだろっ!www 第一、新人賞取って専属契約を取れても、素人が考えだが専属は1~2年程度だろう。 それで「俺売れる作品書くぞ!」と言って、中野区あたりにアトリエ構えてアシスタント3人雇うって・・・・。そんな「漢…

胸が詰まる

うp主がイカ娘や安部氏のファンかどうかは知らないが、こう言う人の苦しかった時期も含めての半生を見聞きすると胸が詰まる。 心身共に脆弱だと自身が仰っているように、それは色んなネット情報を見ると確かにそのようだ。 俺も「イカ娘」は好きな作品だが…

働きアリ。

記事の真偽や演出度は別にして、 仕事ってマンパワーで済む場合が多い。つまり必ずしも能力の高い人がいないと仕事ができないわけじゃない。 人に恵まれない中小零細は見込みない社員だと思っててもとことん引っ張る。 労働者本人が、そこに見切りをつけるか…

アレンジャーであり、クリエイターである

鳥山明氏の凄さは、日本漫画に飽き足らず欧米漫画の良いとこを取り入れた事だと思う。 コマ割にしても良い意味での大胆さがあり、見ている者を引きつける。 要素を瞬間で捉えて絵にできる能力は、他の追随を許さない。 ただあの絵柄は少年漫画には最良だが、…

もつかれ!

白泉社ヤングアニマルなら、講談社や集英社の編集部のようにガツガツ+気合い馬鹿系じゃないから まだやりやすい方だったのじゃないだろうか? 長期仕事から解放されると、何もしたくなくなるのでw しかもそこそこ遊べるお金持っていると、毎日食えるだけ喰…

セックスってなに?

先日に引き続き桂正和作品「M」を読んでみた。 こちらは短編集なのだが、どうなの?、っていう印象だ。 好きな彼女が言うがまま?彼女の攻勢に抵抗して禁欲に徹しようとする松田。 逆に、彼からのプレゼントを拒絶しつつも、彼の禁欲を解こうとする睦月。 …

唯一、心ときめかせてくれた恋愛漫画。

「電影少女」と「DNA2」(桂正和・作) 作品自体は10年以上も前、読み古された作品で、TVアニメやOVAにもなっている。 この年でときめいた。なんて柄にも無く、恥ずかしい極み。 だが桂正和氏の恋愛モノは読むべきだと言いたい。 純愛モノが最近また…

あんまり現実ばかりってのも・・・

「みんな幻想言い過ぎだよ」 と著者は言っているが、あんまり現実ばかり押し付けると、モチベーションが 削がれるのは当たり前だ。 (その前にこの著者が何の科目を教えているかもあるが) ちなみにこのブログ文中にある原稿料だが、モノクロで1枚6000円(…