胸が詰まる


うp主がイカ娘や安部氏のファンかどうかは知らないが、こう言う人の苦しかった時期も含めての半生を見聞きすると胸が詰まる。

心身共に脆弱だと自身が仰っているように、それは色んなネット情報を見ると確かにそのようだ。
俺も「イカ娘」は好きな作品だが、正直言ってまだまだ詰めの甘さというか、もっと飛び抜けて良いと思う。そこを安部氏がどう飛び越えていけるかが今後の本作や、次回作に繋がると思う。

せっかくギャグアニメ・クレヨンしんちゃんの監督や演出経験のある水島氏と縁があったのだから、そう簡単に時間はもらえないだろうがアドバイスをもらってはどうだろうか?と思う。
水島氏がニコニコ動画の番組で「続けたいんだが上がハッキリしない」と嘘か本音かわからんw事を言っていたが、最終話に見知らぬ少女を出演させたことからも、水島氏はイカ娘と言う作品を心から応援したがっているのが分かる。


安部氏をツイートしているが、バカ丁寧なくらい返信をされていて、最近ではあの藤島康介氏(テイルズシリーズ等)からツイートがあったりとどんどん人の輪が広がっているのが感じる。
もちろん他人の意見が入ることで自分らしい作品が作れなくなると言うケースは往々にしてあることではあるが、直接作品の意見ではなく考え方、捉え方、観察点などその人なりのノウハウを聞いて自分なりに咀嚼をし、ナレッジやテクニックを高められてはどうか?と俺は感じる。


俺は漫画家ではないので大口叩ける立場じゃないがw、強いて言えば読者に夢を持たせる作り方をした方が良いんじゃないかと思う。
夢とはストーリーの広がり、興味を持てる広がりを与えてあげることではないか?と思う。
ドラゴンボールを見ても必ず次どうなるんだろ?と言う興味をもってその週の話が終わる。サザエさんのような読み切りタイプだとそういう展開は難しいが、裏設定みたいなものをチラチラ見せてあげることで、読者を放さない作品になれると思うのだ。
とは言ってもそんな簡単にネーム(漫画のストーリー)が出るわけでは無くww


先日アニメの2期はないんじゃ?と言う話をしたが、十分英気を蓄えた頃に再びアニメ化されると自信にもつながるし、ファンも喜ぶと思う。

この作品「侵略!イカ娘」の良いところは、ほのぼのとしたところにイカ娘の可愛さ、純心さが感じられる点だ。
今の多くのアニメは色々考えさせられたり、シリアスだったり、エロかったりwするものが多い。そう言うアニメが駄目だとは言わない。だけど仕事で疲れて帰って来たときに、こういう懐かしみのあるアニメが家で迎えてくれるのは仕事している者として嬉しい。

昨年末のアニメ打上げと今年の新年会は楽しかったとTwitterにあった。余裕をもてるようになった自分があるのだから、その余裕を作品に活かして楽しいイカ娘を作っていって欲しい。そう感じる。





イカ娘の侵略具合(連載開始→アニメ化)をまとめてみた ‐ ニコニコ動画(原宿)
<http://www.nicovideo.jp/watch/sm12831590>