緻密なデータでもって今のニーズを分析しているところは凄いなあと感じたし、造詣が半端なく深い。
小池氏のキャラクター製作は緻密だし、あとは著者本人の目の付けどころ＝センス次第なんだろうなと感じる。
だけど同じ方法をやる人が増えれば、世に出る作品が画一化されてしまうのでは？とも感じた。
もちろんこれは小池氏の手法であって、これを視聴者に強いているわけではない。
でも見ている人は小池氏の方法を真似ようとするわけで、弊害は少なく無いと思った。
とは言っても、小池氏の手法を真似たところで、その人がプロとして出世できるか、成功できるかは別モノｗ
プロとして出れる人は５％もいないだろうし、成功する人は１％も無いと思う。
個人的に驚いたのは、小池氏がネットブログやネット書籍について冷静に分析している事だ。
ネットで活躍できたとして、8割が賛成してくれても、非難・批判してくる2割の人に潰される可能性がある。ということを述べていた。これは紙文化の方には無いという。
ネット発信で成功するには、いろんな仕掛けを用意しないと難しいとも言っていた。
それはいまだに誰も成功しておらず、ベストプラクティスが出てくるのを待つか自分で作るかしかないという。
話は変わって、高橋留美子に親を脅迫する内容のものが届いたことがあったらしい。
小池にその話を相談し、断筆も考えていた高橋に対し「書いてしまったものはしょうがない。突っ走れ！」と
檄を飛ばしたことがあったらしい。
視聴者コメントでは「それは、めぞん一刻でのベッドシーンの頃ではないか？」とあったが、明確なことはわからない。
とにかく小池氏の徹底ぶりには頭が下がる思いだ。
月１でやるらしいので、次回も見たいと思う。
小池一夫のニコニコキャラクター塾！～実践篇～ - ニコニコ生放送
< http://live.nicovideo.jp/watch/lv60251234?ref=top >
