姿は薄い。存在感は誰よりも、濃く。

サイン会に参加してきた。

言いたいことは山ほどあるけど、この作品にはTwitterの書き込みを見て知ったという、俺にとっては稀有なつながりがある。
ふつう作品を知るのは週刊や月間漫画を見て良いなあと思うか、ネット記事や雑誌記事を読んで興味を持つかが殆どだったからだ。

でもこうやって作家さんご本人に出会えて、ただただ感激。

作家ご本人(水月とーこさん)は商業誌からは離れるけど、同人誌では同作品を続けていきたい旨を話しているから、ページ数的には月刊誌やってた分の半分以下になるかもしれないが、細々ながらも続けてライフワークにされたいのかもしれない。


6年間。プロデビューし、ドラマCDになり、PVアニメにもなった。
下世話な話をして恐縮だが、ここまで登ってきたのに商業誌から脱するなんてもったいないという思いと、
プライベートで結婚されたとか何か大きな変化があったのだろうか?と思ってみたり。邪推だけどさ。


水月とーこさんに会ってみて、もっとふんわりした方なのかな?と思ったけど、どちらかと言えば作品登場人物に例えると「画子ちゃん」的な感じだった。
画子ちゃんはピカソを目指して海外留学する絵に献身的な努力をするキャラクターだが、俺が言いたいのは水月先生は芯がしっかりしている方に見えた。上から目線な言い方で申し訳ないけど。

水月先生のプライベートは知る由も無いが、プライベートに大きな変化があってそれに影響されて商業誌を止めざるを得なかったにしても、いろんな思い・考えがあったから商業誌をやめて同人誌に戻りたいと考えたのだろう。と確信させる、そんな方だと感じた。(すごい回りくどい言い方になったけどw)

つまり、これからも色素薄子さんを応援し続けよう!ってことだw


水月とーこ先生、本当にお疲れ様でした。
活躍の場が変わっても、がんばってください!と。



一迅社WEB | 既刊検索
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がんばれ!消えるな!!色素薄子さん - Wikipedia
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漂流屋敷
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