声優という業種は、業種として廃業すべき

私は、俺は「声優です」
といえない時代が早く来ることを願っている。

それは今でも残存しているものの昔と比べて随分と容姿差別が減ってきていると感じている部分があるからだ。

俺は今「声優」といっている人たちがもっと舞台やTVドラマ、映画に出演すべきと考えている。
大塚明夫さんなど一部の声優の方はドラマなどに出演しているがそれでも出演している回数は
「俳優」と言っている方と比べてはるかに少ない。

声優と俳優を区別する風習?は、もう50年以上もある。
ここで何度も取り上げてるが東野英治郎氏(故人)が声優を罵った話もあるくらい、俳優から
見下される存在であった。しかし1990年ごろから声優がCDを出し、コンサート開くという
時代がきて収入面でも独り立ちできる時代が到来した。そして東京ドームでのコンサートまでも。
しかしそれは歌であって俳優演技ではない。だから本来の俳優業としても自立できる業界に
すべきだと考える。
その為には現「声優」たちを中心とした舞台、映画、TVドラマを作って興行上成功を収めることが
とても重要になってくる。

最近の若い声優は容姿面で俳優・タレントに引けを取らなくなってきている。
ファンが付いていることが多いのでチャレンジする価値はあると思う。

しかし声優のファンやアニメのファンは、そういう行為は人前でミッキーが被り物を脱ぐ
行為だと痛烈に批判避難するだろう。
確かにアニメファンからすればミッキーはミッキーのままでいて欲しい。そう考える人は少なくないと
思う。それでも彼らが声優ではなく俳優であるべきことの方を重要だと俺は思う。


声優ではなく俳優としていて欲しい。