今のアイドルファンとアイマスファンと俺の時代の違い

俺の時代は、アイドルのファンになったといってもせいぜい
・シングル、アルバムを買う
・出演映画を見る、写真集を買う
・グッズを買う
・コンサートに行く
・出演しているラジオやテレビを見る
こんな程度が限界だった。
今でもAKBのリアルがメインのアイドルファンたちは俺の時代と大差がない。

しかしアイドルマスターのファン達は圧倒的に違う
MMDを作る
・3Dモデルを作る
・ゲームを作る
・コンサート再現動画を作る

更に俺の時代のアニメキャラファンと違うのは
声優がアニメアイドルとしてリアルに歌って踊ることだ。

世代的にいえばあきらかにおれはアケマス(アーケード版アイドルマスター)世代だが、
それでもアイマスの蘊蓄があるわけではない。むしろどうでも良いと思っていた。
しかし前述のような、見る側が著作権者に認められてはいないにしても二次創作という
形で物を作っていく、コンテンツを作っていくという様は、他のアイドルファンと違う。

自分でやって見れば分かることだが、3Dモデル一体作るのに何時間かかるか、
MMDのMOTION作るのに何時間かかるのか。
パーツ全て揃っていても、これらを使って動画を作るのに何時間かかるのか。
気が遠くなるほどの時間を割いて彼らは作っていることが分かるはずだ。

そうだ。確かに彼らは余暇の一つとしてやってる。だけどゲームやったり、映画見たり
またスポーツやったり他のことをする時間を割いてやっていることは素晴らしいことだと思う。
そういう彼らの献身的なところを見て俺は感動するほかない。

物を作るということの尊さは、生きることの証を作ることに他ならないと思うのだ。