ここまでやっても戦争が起きない時代

世界世論を敵に回してでも断行する国がある中、戦争が起きないのは凄いことだと思う。
これがもし1800年に行われていたらきっと戦争になってただろうと思う。

それだけ戦争に対するリスクを各国が認知しているということでもある。


中華やロシアが準資本主義化した背景には、欧米日が経済が発展し国民が平均的に豊かになったこと
それゆえに様々な面でアドバンテージを獲得して言っている様子を見て、経済が一番だと考えるように
なったことだと思う。

先日の安保法の件、確かに雑で一方的すぎる採決は山本太郎の失礼を越える国民に対する愚弄としか思えない。
が、上述のように国連も米国も手を出せない現状をみて、戦争が行えないというのが
今ではないかと思う。その上で安保法の改正は実質意味をなさない、と俺は思っている。
ただ中華や韓国に対して一定の意思表示にはなっていると思う。

日本の共産党が言っているように本当に今回の改正が嫌なら政権を変えて元に戻せばいい。

本当の意味で中華に対して言える国がいまどこにもないってことが問題。
どこもかしこも内弁慶になってしまっていることが最大の問題。


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