日本プラットフォームメーカー内での違いと、日本と欧米の違い

現世代機ではPS4がダントツ1位。
そこで昔を懐かしみながら降り買ってみる。
セガ任天堂の違い。
セガソニーCEの違い。

セガ任天堂の違いは、まずは対ゲームデベロッパーとの関係性の違い。
任天堂セガもアタリ2600がトップを走ってた頃からゲーム機を始めている。
任天堂ゲームウォッチで名を馳せ、不動の地位を築いていた。
だからゲームデベロッパー、特にENIXやスクウェアといったトップデベロッパーを
囲い込むのは造作もなかった。

セガは海外戦略を考えていた。日本国内のデベロッパーを囲めなかったから
海外デベロッパーを囲い込んで海外タイトルが増えてしまった。
日本人には当時の海外ゲームの悪評も加味してイメージが悪かった。
いまでこそ違うが当時はあまりにも日本人の好みから逸脱しすぎていた。

ソニー任天堂との共同開発を模索していた。
ソニー任天堂の考え方の一部を知っていた。周囲が何を不満にしているかを知っていた。
だから手の打ち方がある程度考えられていたのだと思う。
ソニーという大ブランド力をもって、ENIXやスクウェアをどんどんおとしていった。


海外ゲームとコア層、ヘビーユーザー層をターゲットにしていたセガ、MSが
日本国内であまり支持されなかったのはしょうがないだろう。

しかしどうして任天堂がここまで落ちてしまったのか。
欧米のユーザーの目が肥えてきたのもある。
任天堂ハードは任天堂製タイトルしか売れない。任天堂製ソフトが売れるタイトルといえど
それだけでハードを牽引するのは困難だ。任天堂は胡座をかいてしまった。
その隙をついたのがソニーだった。

本当のところはわからないし、そこまで研究したわけでもない。
俺が思うことは意外と単純なケアミスでここまで差がついたんじゃないか?と思っている。