Fallout Shelterにハマってしょうがない

XCOMやシムシティ、シムタワー系のゲーム。
WikipediaによるとUnityで作られているらしいが、細かいアイテムが多数あるのに非常に軽快に動く。
物語は核戦争、核爆発から逃れてくる住人をシェルターに匿い育てていく。
ポイント(CAPS)を集めて増築、増強ができる。キャラクターの体力回復薬をはじめ食料品、電力、水などは自ら生産して消費していく。
戦闘力の高いNPCは武器、装備をさせて地上に出して冒険させる。冒険者は先で敵と戦って経験値を得たりアイテムを拾ってきたりする。必要になればシェルターに戻すことも可能だが、戻ってくるまである程度時間がかかる。
最終的な目的は、たぶんマップ全部埋め尽くすまで開発できることだろう。侵入者や敵は存在するが、ラスボスは存在しないように思う。というか街育成ゲーは基本ラスボスはいない(マイクラにはいるが)
あるとすればそれは破産(shelterなら全員死亡)だろう。


もう口の横が切れるくらい言いたいのだが、
スカイリムなど超タイトルは多く抱えているが経営はあまり芳しくないと言われていた。
もしこの話が本当なら構え、守りの姿勢になるのが日本企業だ。しかしベセスダは違った。
DOOM、DISHONER、Falloutを一気に出してきた。そしてDOOMは古参ファンが一歩間違えば
避難轟々になってしまうところをここまで昇華させて作り込んだ。これは賞賛に値する。

日本はどうか。
カプコンストリートファイター5の評価は歴代最悪レベル。
コナミはMGSの原作者とも言える小島氏を取締役から降格させる鬼畜政策。
セガバンダイナムコスクウェアエニックス、などファミコンスーパーファミコン時代に
栄華を得たゲームメーカーは悉く精彩を欠く内容しか出せてない。

1985~2005年ごろまでは確かに雑なつくり、バグ放置など魅力こそあったが
使いづらい、やりづらい、キャラはごつごつとした顔のアメリカアニメ。日本人にはとても
受け入れ難いものだった。しかし今は違う。
KAWAII」が世界的に受け入れられるようになり、登場するキャラクターに丸みが帯びた。
ゲームの操作性も格段に良くなった。
それはアメリカのゲームメーカーが良い日本のゲームを学び、学習し、研究したからだ。

日本ではDOOM、DISHONER、Falloutの売上げはよくて50万本くらいだろう。
最近は20代前半の女性でも洋ゲーを好む人は少なくない。イケメンが主人公だったりするので。
女性率が上昇するも100万本ヒットしない何故が日本にはまだあるのが残念で仕方ない。

やはり日本のゲームメーカーはベセスダに学べ!とまでは言わないが、いまの守りの経営を
続けるのは即刻やめるべきだ。
確かに売上げがなければ従業員の生活は守れないのはわかるが、これならやりたい!と思わせる
タイトルを出すべきだ。
上から言われたからナンバリングを出す。美少女ゲーが話題呼ぶから出す。ではねえ。
任天堂ソニーもソフトメーカーも超党派で一致団結しないと、本当に屍になってしまう。

もっと危機感を持って欲しいと改めて思った。