ようやくリアルのAppleストアでも新MacBook発売が始まったらしい。
数量限定のようだが、もしかしたら都内の店舗は早くも品切れしているかもしれない。
新MacBookのスペックは非力だという記事はさんざん見てきたし、拡張性が低すぎるという
批判記事も少なくない。そういう中で「拡張性を補うサプライ品」という要望はあまりない。
Appleは真摯にこの問題に取り組んで欲しい。
まず外に持ち出すことが前提となる超軽量ノートやタブレット。
毎回アダプターを持ち歩くのは面倒だ。なるべく周辺機器は持ち歩きたくない。
そこで欲しいサプライ品がいくつかある。
①USB typeCとLightning端子の変換ケーブル(30~80センチ)
②純正のUSB typeCのマルチ&USBハブ(USB typeAx3~4+HDMI)
どうして有線が欲しいかというと、無線接続は電気を使うからだ。
なるべく本体バッテリーは温存しておきたい。
最近の携帯バッテリーは容量が大きいとはいえ、やはりずっしりとした重みがある。
急に話変わるが、USB typeC、USB3.1の規格策定はAppleが先導していたという話もあるから、
その責任を取ってというのはなんだが新MacBookに実装した。
これで終わってしまったら嫌々やってたんだろうとバッシングになってしまうので、
Appleは今秋発売するであろう「iMac」にはUSB typeCが実装されているだろうし、すべきだ。
加えてAppleTV、iPhone、iPadにもUSB typeCを搭載となると、世の中一気に騒がしくなるだろう。
ただUSB 3.1の最大転送速度は10Gbps。Thunderbolt2の半分しかない。
これはUSB4.0を待てってことなんだろうが、せっかく転送速度を独自で高めてきたのにそれを
捨てることが本当にできるのだろうか?
Thunderboltはようやく自作PC向けマザーボードにも標準装備されている製品が出てきた矢先なのに
AppleがThunderboltを捨てるとなると、巷は少しざわめくと思う。
ちなみにUSB4.0の話を取り上げている記事に幾つか出くわしたが、もちろん規格策定はされている
のは当然だが、情報のソースが明示されていないので、正確な情報は向こう1~2年は待った方が良い。
USB3.1およびtypeC端子は、今夏~年末にでてくるWindowsPC機やスマホ、タブレットの動向を
みていけば本当に採用するつもりなのか、広がっていくのかが次第とわかるようになるだろう。
そしてAppleが今後の新商品に搭載するのかが最大の注目点。
ここで搭載しなかったとなると・・・・ってなることは確実だろう。
いずれにしてもAppleが本当にUSB typeCを採用しようとしているかが今年2015年中にわかるだろう。