AppleTVとiPhone6Sは買いなのか?

◆AppleTV
Apple TV」を林信行が読み解く――Siriが運んできた“未来のテレビ” (ITmedia PC USER) - Yahoo!ニュース
<http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150913-00000008-zdn_pc-sci>

個人的に興味したのはタッチパッドリモコン。
日本のTVでもタッチパッドを取り入れたリモコンはあったが、反応の滑らかさが違う。
それ以外は、PS4のようなサクサクHome画面操作だって言う以外に取り得は見当たらない印象。

評価の分かれ目はAppleTVをパソコンと見るかSTBと見るかだと思う。
後者なら評価が高くなると思うが、前者なら画面のないiPadとしか見ないだろう。
やっぱりAppleTV専用のコンテンツ、サービスがないとダメだ。
今回の発表会ではキラーコンテンツの発表はなかった。
STBとして見ればアメリカ人から見て有能で付加価値高い製品だと思えるだろうが
パソコンに慣れてる俺のような人からすれば、魅力は薄い。




iPhone毎年買い替え可能に、米アップルが新プログラム (ロイター) - Yahoo!ニュース
<http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150911-00000020-reut-bus_all>


今回俺はiPhone6Sに機種変更で予約してきたが、Appleの「アップグレードプログラム」は
日本には必要ないと感じた。

その理由は「下取り」を各キャリアともに実施していること。
特に1世代前から新世代に変える時は、縛り年数が1~2年増える程度で
月額料は大して変わらない。場合によっては下がる可能性もある。

またauだと「買い替えサポートプログラム(月300円、年3600円)」がある。
これは19ヶ月以上継続利用していると機種変のときに残額を実質チャラにしてくれるもの。
データ定額に契約する必要はあるが定額サービスを申し込まないわけがなく
継続利用期間を除いて縛りらしい縛りはない。
7200円で残金チャラになるのは安いのではないだろうか。



先日も触れたが、Appleが直々にAndroid端末からiPhoneへ移行するためのツールを
公開することを決めている。
しかしこの程度でAndroidユーザーがiPhoneに乗り換えるとは考えにくい。
ネットゲーがそうだが、ある程度ユーザー数が膨れ上がって延び方が
大幅に鈍化すると引き留め策を講じるようになる。
iPhone6Sは機能こそ伸びたが、見た目ですぐ分かる差が今回は無い。
去年は画面が大きくなったから誰が見ても分かった。だから売行きも大幅に伸びた。
iPhoneには残された手は、もうフルモデルチェンジ以外ないといっていいだろう。

ApplePayは北米、カナダ、英国止まり。日本やアジア圏はいまだに非対応。
各国の商習慣に阻まれているのか展開が鈍化している。

3D Touch搭載(TapticEngine)は、12”MacBookでさえいまだに有効活用できてない。
WiiUPS4も新コントローラーを十分活用しているタイトルは見かけないし
XBOXKinectも十分活用できているタイトルはいまだに見かけない。
なのでコントローラーの進化に伴うヒットはあまり期待できない。


USB3.0タイプCだが、6SはLightningからタイプCになるのでは?という噂があった。
しかし結局Lightningのままである。
今後に取ってあるのかもしれないが、USB3.0タイプCが一般的になるのは
まだまだ先になってしまったと言えるだろう。


iPhone6Sに変えるべきかどうか?だが、iPhone4S以下の方やAndroidを辞めたい人
以外は変える必要は無いと思う。