イラストレーター業も大変だ、の巻

先の記事で「納期厳守」と「受けられない仕事は受けるべきじゃない」といったことを書いた。
確かに今もそれは思うけど、紹介のサイト記事をよむと言い過ぎた感はある。

納期厳守は変わらない。言ったことは守る。それが信用になるから。

いろいろやりくりがあって、それが相当流動的である現状では、調整がうまくできないという現実があることをこの記事で知った。
版権モノのグッズまでも任されている現状、キャパシティーを越えての受注は無理。
先の記事では「5回、落とした」ということに焦点当てていったが、これは出版社側も絵師さんとちゃんと話し合いをすべきだったと思う。なので絵師さんだけの問題ではないと感じる。


ラノベがどれくらい売れるのか知らないが、売れれば数十万部だろうがそれ以外の中堅以下は
良くて5万部までのような感じだ。売れないものだと5000部もいってないのかもしれない。

現在の実勢と違うかもしれないが、ラノベ1冊丸々担当できたとしてギャラは25万円くらいだそうだ。
できれば2冊分くらいはやらないと色々厳しそうだし、1ヶ月だけ2冊担当できても翌月は0冊かもしれない。
この上にグッズなど版権モノまで担当となったら確かに2冊でも作るのは相当大変かもしれない。

うまいことマネージメントしてく大変さを感じるよ。


最近のライトノベルイラストレーター交代のまとめ : わなびニュース
< http://blog.livedoor.jp/wannabenews/archives/39687110.html >

ライトノベル累計発行部数
< http://sakuhindb.com/pj/6_BDD5B2C6BDA9C5DF/201002124.html >

illustsns @ ウィキ - イラスト料金相場
< http://www18.atwiki.jp/illustsns/ >