2ch騒動は自作自演?

2chの広告主に対してまでも「今後は共犯者として法的対応も考える」と、かなり強気の発言をしている。

そもそも2chは西村氏の手から離れてフィリピンの企業に売り払ったとしていた。日本の警察に対しても自身は現在は関与していないとしていただけに、これは日本の警察に対してもう言い訳はしないと公言しているようなものだ。

  • N.T.Technologyを提訴しない理由
本当に2chが乗っ取られたというのであれば、どうしてアメリカで裁判を起こさないのか。
規定料金以外の利用料を取るのは国が違えど違法なはず。訴えれば100%勝訴できるはずだ。でもやらない。
考えられるのは裁判で2ch、西村氏側が隠していることが全て暴露される可能性があるからだろうと思う。
税務署に申告していた金額より高い広告報酬を得ていれば、西村氏側は窮地に追いやられる。
(もっとも今回の騒動で、N.T.Technology側が西村氏らを告訴する可能性がないわけではない)

  • DBをN.T.Technology側と即時切断しない不思議
2ch掲示板はかれこれ15年以上になる。当初のCGIは組みなおされ、C言語で作り直され、よりシステマティックに改良されていると思う。当然書き込まれた記事はテキストデータではなく、DBに格納していると思う。

下記ブログ記事が本当だとすると、じゃあ現行2chとDBを切断すればいいだけの話。という風に思う。
じゃあなんで即日切断しないの?と。

既存ユーザへの緩和措置、2ch.scが立ち上がるまでの時間稼ぎという見方もできる。しかし2chのソースコードは自身の手にあるはずだし、DBも自分側にあるなら1週間もあれば構築できるはずだ。どうして工数をかけているのかわからない。

で。2ch.scドメインについて調べてみた。
Domain id:D2784807-LRCC
Domain Name:2CH.SC
Created On:19-Feb-2014 02:19:03 UTC
Expiration Date:19-Feb-2015 02:19:03 UTC
Registrant id:WWP1044676325
Registrant Name:Whois Privacy Protection Service by VALUE-DOMAIN
となっている。これからずっと使い続けていこうとするはずのドメインを1年契約しかしてないのはちょっと気になる。

渦中の2ch.netだが
Domain Name: 2CH.NET
Registry Domain ID: 8296278_DOMAIN_NET-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.tucows.com
Registrar URL: http://tucowsdomains.com
Updated Date: 2014-01-30 23:54:31
Registrant Name: Jim Watkins
となっている。つまり今年1月には乗っ取りを決断していたことが伺える。

ちなみに2ch.*のドメインについても調べてみた。
2ch.com(Craig Brady)、2ch.org(TAKAO YAMADA/YAMADA KINEN ZAIDAN)
2ch.info(Kunihiko Asano/個人?)、2ch.biz(Whois  Privacy Protection Service)
なんかいろいろ面倒そうな感じがするw
2ch.bizは登録名を非公開にしているが企業住所が大阪市中央区南船場3なので
VALUE-DOMAINで登録しているのだろう。


N.T.Technology側がどうして急に2chを奪取しようとしたのか。そして西村氏側は主犯であるはずのN.T.Technologyやゼロ社を告訴をせず、利用者や広告主に対しては告訴を辞さないという理不尽な構えをしたのか。
こういったところから「陽動作戦」的な臭いがする。

実際の目的は別のところにあって、それを隠したいがために敵と非難したN.T.Technologyらと組んで何かをやっているようにさえ思えてしまうのだ。


【速報】2ch.scが始動きたああああ!ひろゆき頑張って働いてる!! | 面白ニュース!netgeek
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