ブラック企業さえ求人広告を出すハローワークは至急に是正されるべき

ハロワにブラック企業の求人が貼り出されていることは随分前からネット上で話題になっている。
しかし厚労省ハローワークは自己責任だと言わんばかりの態度を取ってきている。
あくまで自分たちは求人を告知しているだけで責任はないという立場を貫いているからだ。

しかしここ数年で世間の風当たりが強くなったせいか幾分かはブラック企業の求人をチェックするように
なり始めているのも事実のようだ。


ブラック企業の大半は下請け会社で、2次受け3次受けかそれ以下の企業のケースが多い。
結局自分たち(経営側)の努力をせず、元請けや親受け会社とのコネクションを守るべく
しわ寄せは全て労働者側に負担させてしまっているのが現実。

当然ブラック企業だから人の集まりは悪いし離職率も高い。
5年どころか3年も持たない社員は山のようにいるのが現実だろう。

そういう企業の求人を民間の求人誌会社が受けてるのでも問題なのに、公的機関が
殆どノーチェックで貼り出すなんて正気の沙汰ではない。


たぶん今回の話は氷山の一角のさらに一部。
死亡事故にならずとも重病や入院にまで至らせているケースは山のようにあると思う。

もっともっともっと、悪しき企業は実名を晒して非難されるべき。



ハローワーク「求人票を信じた息子は戻ってこない」遺族が「虚偽記載」で勤務先を告訴 | ニコニコニュース
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