2016年はVR系と任天堂NX

2016年はOculusRIFT、PSVR、MS Hololensなどの発売が集中する「VR元年」と言われている。
一方、任天堂VRは出さず新機種NX(仮称)の発売を今年初夏頃に予定しているようだ。

仮にいずれも年末に発売としても各ゲーム開発会社はソフト開発を進めていないとローンチまでには
間に合わない。ちょっとしたアドベンチャーゲームならまだしも、重厚なタイトルになればそれこそ
2年近くはかかる。

さて任天堂NXに関する噂は下に掲げるサイトの話通りだが、俺は正直なところ売れてもWiiUくらいだと
思っている。なぜなら売上を上げるためにやるのであればソフトの充実が必要だからだ。
しかし任天堂の独自性を守るのであれば誰がなんと言おうとマリオ、カービィポケモンなど従来の
タイトルのナンバリングを淡々と作り、その中で新しい体験を売っていくスタイルを踏襲すべきだ。

で。本当に売れるハードを出すのであれば任天堂スマホを作るべきだ。

そうAppleiPhoneを出したように任天堂が思う新しい体験が出来るスマホを出す。
もちろん電話機能もあるやつをだ。
もしiPhoneに対抗できる製品を出せたなら任天堂が再び席巻する時代になれると思う。

そう思うのはここ何ヶ月かスマホゲームをやってきて、スマホのスペックが上がってることもあり
据置き機に引けを取らないくらいの品質のあるタイトルが出てきているからだ。
もちろん技術的に何の工夫もせず出されているタイトルは見ていて飽きるレベルだが
それでもここまで質が上がってきたら、わざわざ3万も4万も出して据置き機を買う必要性が
なくなってくる。

昨年末、据置き機にはRAINBOWSIX SIEGE、Fallout4など良質タイトルが発売された。
これと同等同質のタイトルをスマホ向けに出すのは無理だ。

それでも無視できないスマホの普及率は、据置き機は斜陽産業と言っていい。
だから新しいハードを目指すより、独自のスマホタブレットを開発して出した方が
良いのではないか。と思うのだ。


任天堂が新特許、次世代ゲームハード「NX」のコントローラー兼モバイル端末? - Engadget Japanese
 <http://japanese.engadget.com/2015/12/14/nx/>