創作系テレビ番組は、やっぱりNHKに頑張ってもらうしかないのかも

もちろんドリクリが7月で終わるなんて決まったことではなく、ただ俺の老婆心で思っているだけだけど、
こういう創作系というかコミュニティ系番組を続けるには、視聴率やスポンサーにあまり左右されにくい
NHKのほうが向いているんだろうなあ・・・と思った。

やっぱり民放局は、視聴率を気にし、スポンサーに配慮し。更にはお上(総務省)を気にし。
確かに差別発言など相手を傷つけるような発言や行動は自主規制すべきなんだが、
規制しすぎて「面白さ」「楽しさ」を削いでしまっては意味が無い。

じゃあその規制を撤廃したらいいのか?というわけでもないのだが、ネットとくらべれば
規制され過ぎていて、良い意味での自由さが無い。

更に言うとスポンサーは、制作サイドにもっと自由を与えるべきだと思う。


ドリクリって、興味ある人には本当に支持されるけど、そうでない人には全く見向きもされないタイプだから
長期間つづけるのは本当に難しい番組だと思う。
それを手を変え品を変えながら視聴者の興味、スポンサーの意図・希望に添えるように制作していくのは
どんなほかの番組より難しいと思う。

1ファンとして継続して言って欲しいのはやまやまだが、お金が無ければ番組は作れない。
僕たち既存のファンが頑張っても限界があるから、新規ファンをつくる努力は番組制作側に頑張ってもらうしか
ない。つまりドリクリのファンは当然だが、今期からドグマ風見さんを入れたのは、ドグマ風見ファンを引き込むためだと思うし、賑やかし選抜に既存準レギュラーに新しく芸人さんたちを入れたのは、やっぱり彼らのファンを引き込むためだと思う。
パッチワーク的になるが、そうやって他人のファンを・・・というと語弊あるけど、ファンを増やしていって分母を増やしていかないと、スポンサーを満足させられなくて番組終了となる可能性が高くなると思う。

まあ、心配ばっかしててもしょうがないけど。まだ終わったと決まったわけじゃないけど
この手の番組を継続していく辛さを感じるのだ。