会社面接

会社面接といっても、実はその中身について語っているコラムは少ない気がする。

会社が求人を行う場合、実はその中身には大別して3つある。
マンパワー
・スキルorキャリアパワー
・将来幹部育成のための新人募集

マンパワー
とは、
・人手さえあればよい
・とにかく納期が迫っていて、マンパワーあればなんとかできそうだから
・残予算を使い切りたい
と言うケースだ。

スキルorキャリアパワーとは、
・難題を解決したい
・リーダー不在状態なのでチームをまとめて欲しい
・メンバーのスキルが引くため、そこを穴埋めして欲しい
と言うケース。

幹部育成のための新人募集とは、
・純粋に正社員として生涯働いて欲しい
・わが社のことを最大限愛してくれる人
・跡継ぎ
と言うケース。

よく飲み屋系で「幹部候補募集」なんて書いてあるのがあるが、あれは上記の話とは違うので注意w

上記の話から離れるが、技術系派遣会社について触れておく。
まあどこの会社もそうだが、重宝されるのは30歳まで。それ以上だとどこも行かず後家のように扱われる。
他業種であってもスキル、キャリアが高ければ評価される場合もあるが、殆ど例外はないと
考えてよい。
逆に、20~25歳までならスキル無くとも人間性だけで評価してくれる。(ごり押し入社が可能)
やはり2~3年は就業していれば派遣であっても後の仕事に繋がりやすくなる。

安定のある生活を望むなら正社員として、諦めずに定年退職日まで頑張ったほうが良い。
しかし飽きっぽい人、持続が難しい人は、派遣で食いつなげる方法を考えたほうがいいだろう。


正直、今年新卒の22歳、17歳の人は職業経験が皆無なわけだから右も左も分かるはずがない。
そういう人は、とにかく面接を10社20社、捨て面接を受けて、面接官の態度、質問をしっかり聞いておくこと。
複数面接の場合はほかの人の受け応えもしっかり聞いておけば、後で自分の役に立つ。
本命は1つではなく3つはもっておいたほうがいい。1つだと漏れた場合のショックが大きいからだ。

もっと話したいことはあるが今日はこの辺で。役に立てば幸いです。