強気と弱気

俺が個人的に応援している番組「ドリームクリエイター」(テレビ東京・ローカル・2011/5~12/03)がある。
スポンサー同意が得られず番組が終了した。
しかしファン、そしてファンの有志たちは復活を待望して、ニコニコ生放送で同番組プロデューサーが細々と活動をつづけている。

まあここまでは微笑ましいことなんだが、
プロデューサーの方の装甲が、ちょっとここんとこ豆腐になってるのがねw もっとガシガシ、どんどん、ズケズケとやって欲しいところなんだけどさ。

番組の復活を目指してみんな自分の時間を潰してやってるんだけど、このモチベーションをいつまで続けられるか?と、まだプロデューサーの方が公表してない「いつまでに復活をさせるか」という目標が出ていない。
たぶん今のモチベーションを続けてやっていくなら、今秋の番組改編時期(つまり10月スタート)を目指すしかない。
どんなに延ばしても、せいぜい1年だろう。こんなカオスな状況を2年も3年も続けるのは極めて危険だから。

と考えると、チャンスは多くても2度しかないことになる。

もちろん5年後、10年後に復活してもらってもいいんだけど、その頃には今のリスナーは殆どいないはず。10年後に復活するなら番組スタッフ、出演者そしてリスナーも1から作り直す気持ちにならないと無理だろう。


この前、リスナーだけのニコ生放送があったが、やっぱりプロデューサーさんがどういう考え、方針、目標をもってやろうとしているのかが、今のところ全く見えていない。
とにかく復活してやりたいんだ!という気持ちなのか、ビジネスモデルとして成功させたいのか、単に自分オリジナルの番組を持ちたいだけなのか。そこを気持ちの上で整理してもらわないと、リスナーは付いていきづらい。

目標、スローガンを立ててこそモチベーションを保てるわけで、そこが無いと漫然とやっていくだけになってしまうと思う。

公私で多忙、忙殺されているのは分かっている。しかし1つの作品を作り上げるのは、とても尊い行いだし、その分産みの苦しみはあるわけだから。