アニメの評価は5つ。

今日の岡田斗司夫氏のニコ生で、アニメを評価するうえで次の項目がポイントになると述べた。
1.パッケージ(制限・枠の中でどれだけ満たされているか)
2.古くなりにくさ
3.動きのセンス(声優を含む)
4.社会への影響度(社会性)
5.ビジネス成功度(売れているか否か)

また「動きのセンス」については2種類あり、語るのであれば2点について評価すべきで、
ファンの方たちが「ハルヒ」を高評価しているのは一方(魅せる動き)だけでしかないとも語っていた。
1.演技(演技は詠むもの、と述べていた)
2.魅せる(アニメーション、登場人物たちの動き)

個人的に注目したのは「ビジネス成功度」である。
ハルヒ」はDVDなどは売れたのでヒットとしたと言って良いと述べたが、
「さまざまなコンビニの店内に置かれることは無かった」と述べ、メガヒットとは言いがたいと述べた。

同番組で岡田氏はあくまで主観だが「今後は100点満点で評価していく」と述べており、今後様々な
アニメを評価するとき、岡田式採点が聞けるようになるだろう。

ちなみに岡田氏にとっての最高得点はTV版ガンダム(95点)だった。
ハルヒの憂鬱は80点だった。助田氏を含め視聴者が高得点であることに驚いていた。
また50~60点以下の作品は「観てる途中で寝ちゃうからなあw」と語っており、退屈な作品は
評価に値しないということのようだ。
更に、イチオシ!と言える作品は「85点以上」が岡田基準として示された。


今後もアニメ批評を番組内でやっていくようだが、元アニメ現場にいたディレクター、プロデューサー等
の立場にいた方なので、アニメ好きやアニメ界に進もうという方には参考になるかもしれない。


ニコ生岡田斗司夫ゼミ特別編「岡田、​ハルヒ観たってよ」 - 2013/05/20 20:00開始 - ニコニコ生放送
< http://live.nicovideo.jp/watch/lv138376211?ref=top&zroute=index >