様子見?トラフィックとか大丈夫なの?w

ストリーミングとは言え、大勢がアクセスしたら帯域が喰われるのは目に見えている。
もしHDストリーミングになれば負担は増大する。
H264で流すにしても、100人程度ならまだしも1万、10万となってくれば、ネットワーク機器への負荷は半端ないと思う。
だから115作品にした。のではないだろうか。


営業面では、115作品1000話以上となれば、かなり赤字になる。
バンダイの作品の多くはサンライズだから、同社と新たに契約をしなければ実現できない内容だと思う。
しかも放送権料をいままでの10分の1にしてくれ!というような契約の仕方だったのではないかと思う。

Yahoo動画だと1話105円、125円とかの料金設定だったが、1シーズン50話のものだと5000円の売上げになっていたものを100円、それ以下に下げているようなものだ。
疑問はいくつかある。
1.なぜ1050円にしたのか。別に3000円、2000円見放題でも良かったのではないか?
2.どうして今の時期に?これだけ経済冷え込んでいる時に価値あるのか?

1話100円という設定は、レンタルビデオ店を考えれば妥当な値段だ。そこを敢えて下げてきた。
初代ガンダムなら30年経ったから著作権や放送権料が下がったという見方と、ストリーミング機器が高機能低価格化になって放送機材を揃えるコストが減ったという見方もある。しかしそれだけでクリアできる内容とは思えない。

新しいシステム(商品)を立ち上げようとすれば、下手しなくても1000万円以上はかかる。人件費だけじゃなく新しいアプリやツール、販促物などを準備しないといけないからだ。
著作権料や放送権料は単価1円とか、下手しなくても10銭、5銭という価格設定でもやらないと厳しくなるんじゃないかと思う。(実際そうなっているかは分からないが)

とにかく何らかの営業面で、定額制をするための土壌をつくれた!ってことなのだろう。
そうでもなければこんな自爆するようなことを企業はできない。


そして一番気になるのは、このサービスが何カ月持つか?だ。
経済の落ち込みで全体的に視聴者数が減っていっていて、その打開策として廉価化で量を取ろうとしたやり方なら、俺はあまり続かない、続けられないのでは?と思うのだが。



バンダイ月1050円アニメ見放題に注目集まる(R25) - goo ニュース
< http://news.goo.ne.jp/article/r25/life/r25-20110728-00020923.html >