いまCygamesがプリンセスコネクトReDiveシーズン2を放映している。
驚くのはネット放映チャンネルが合計26もあること。
TV局はほぼ変わりないが、ネットサービスは10局も増えている。
テレビ局で番組を放送する際、必ず「放送料金」を支払う必要がある。
一般公開している地方局・奈良放送局の場合、
Aタイム30分間(18~22時)は69万円、深夜帯は33万円。
つまりキー局である日テレ、フジ、テレ朝、TBSはもっと高額であることは当然だし、
キー局から系列局で同一日時に放送する場合はこれの局数によってより高額になる。
プリコネ#2はTV9局なので、仮に1局80万とすると9x80=720万円。
当然ネット放映も、1ネットサービスごとに放映料がかかるのが当然の見方になる。
しかしネットサービスの放送料は探した限りでは載っていない。
1つは殆どが有料会員制、サブスク体形だからというのもあるだろう。つまり放送料は利用会員から取っていることになるから、ネットサービス会社側からすればコンテンツが増えることは歓迎なので、取っても10万とかそういうレベルか場合によっては無償の可能性もある。(特にプリコネのような知名度あるものなら優遇される可能性ある)
だからネットサービスの数を17⇒26に9つも増やした可能性がある。
(無料の代わりにインセンティブはゼロ円なんだと思う)
ただ動画をアップするだけならYoutubeに上げれば完全無料で、アーカイブにもしてくれる。しかも広告料からインセンティブを受け取れる(条件はあるが)
となると例えばインディーズ系やニッチ作品は高い放送料を払ったり高額なお膳立て費用を電通を通さなくても、Youtubeだけで事足りる。
ニコ生は企業チャンネル持つのに登録料6万取られる。
現在アニメ1話あたり2000~3000万かかると言われている。
田舎に一軒家建てるかフェラーリ1台分。
3DやDX化で作業効率や人員削減できたとしても利益率がすぐに上げられるわけではない。
たぶんきっと今後もキー5局を外し、放送料の安いキー局と、放送料が安いか無料のネットサービスでの展開が中心になっていくだろう。
シーズン2・ネット放映サービス26
ABEMA
DMM.com
dアニメストア
FOD
Google Play
GYAO!ストア
Happy!動画
Hulu
J:COMオンデマンド メガパック
milplus 見放題パックプライム
music.jp
NETFLIX
Rakuten TV
TELASA
TSUTAYA TV
U-NEXT
アニメタイムズ
アニメフェスタ
アニメ放題
クランクイン!ビデオ
スマートパスプレミアム
ツイキャス
ニコニコ
バンダイチャンネル
ひかりTV
ビデオマーケット
TV局は9局
ちなみに前回シーズン1は
ネット放映17サービス
ABEMA
dアニメストア
ニコニコチャンネル
Rakuten TV
HAPPY!動画
Amazon Prime Video
アニメ放題
FOD
U-NEXT
auスマートパスプレミアム
ビデオパス
J:COMオンデマンド
milplus
TV局は10局だった。