岡田大いに語る! ニコニコは、超巨大な地方民放局

だと俺は思う。
(岡田氏がそうだと言ってたわけではないw)


地上波民放5局(日テレ、TBS、テレ朝、フジ、テレ東)は、そもそも第一段階として新聞があって、新聞ユーザーを持ったまま開局したようなものだ。
地方民放局も地元新聞から派生したものが多いので主要局となりたちは似ている。じゃあなんで地方局と言ったかと言うと、個人放送主「生主」が多くあって、それぞれに独自ファンが付いているというところで地方局と言った。

川上量生氏(ニコ動の生みの親)がもっと大きな存在になりたいと言っていたが、主要局と地方局が根本的に違うのと同様で、あくまで個人に根付いたものがニコ動・ニコ生だと思う。
主要局はどうかと言うと、個人ではなく「組織・企業」に根付いたものだと感じる。



ジブリの話が出てたが
宮崎駿を越えるか拒否るしかないというのはあるが、それよりマスゴミジブリ=駿という宣伝しかしないので、そこを潰さないと無理だと思う。吾朗氏を駿氏の後継者として祭っているが、もっと別な人がなんで出てこないのか?がとても気になる。
駿氏の作品は良い、それは分かる。しかし駿氏を崇拝するも彼も一人に人間でミスだって沢山あるはずで、突っ込みどころは有ると思う。ならば彼を否定する人が出て来てもおかしく無いと思うのだ。でもマスゴミはそう言う人が出てくると叩きまくるから、出てたとしても首を出すことも出来ず埋もれて隠れてしまう。
ジブリがどうこう、駿どうこうというよりも、日本のシステムが駿しか求めてないというところにジブリ自身の可能性を潰してしまっている気が俺はする。



日本の構造的、性格的な問題のほうが非常に大きい気がする。それはジブリに限らず。


岡田氏を忌み嫌う人は多いし批判する人も多い。まあ俺も批判派かもしれないw
でも彼が語る内容はとても興味深い内容だ。
あと彼が語るものは、生産性を上げよう!というのが根本にあるように思う。
番組中にあった「見下す」「プライド」というのは肯定してしまって、それを生産する
ことに変えてしまった方がハッピーだよね?という提案だ。

随分前にこのブログだったか忘れたが「ハッピー論」と言う考え方がある、と言う話を
したことがある。
これは主に仕事上での話になってしまうのだが、幸せになるにはどうすればいいのか?
を考えながら行動することである。
例えば誰かがミスをした。(殺すとか壊すとか以外で)それに対して怒号し、責めるのは
1つの手段だが、それで生産性を上げられることは少ない。相手に1から説明してあげる
ことの方が生産性を上げられる。つまりお互いハッピーで終わるのだ。

萩本欣一が語っていたことに「怒って育つ人と、褒めて育つ人を見分けて指導している」
というのがあったが、そのものだと言っても過言じゃない。

人の性格は千差万別だし、1つのフォーマットだけで指導、教育するのは生産性を上げる
と言う観点ではバッド・チョイスだと思うのだ。

岡田氏が語った見下す、プライドも、どちらかといえばネガティブな話だが、これをポジティブ
にするにはどうすれば?ということを考えて実行したら生産性は上がるよね!という話になる。

確かにやってる事は同じでも、それを変えて行こうという気持ち、配慮は必要だと思うのだ。



日本に足りないのはヤル気とかじゃなく、前向きさだと思う。



ニコ生岡田斗司夫ゼミ「ニコ生のひみつ」 - ニコニコ生放送
< http://live.nicovideo.jp/watch/lv55005952?ref=top >


川上量生氏(ニコ動の生みの親)が