メモリー、3.2Gbpsの世界へ。


とうとうDDR4が今年末頃にお目見えしそうだ。
型は「PC4-14900」と見えるが、これは現行DDR3のPC3-14900とほぼ同じということになるのだろうか?(DDR3-14900ではデータレート1866 MT/s)

DDR3が出た2006年頃から数えると、約5年ぶりの大型バージョンアップとなる。


当然最初は2~3万円ほどの値がつくと思われるが、注目はどの容量でその価格なのか?だ。
DDR3が出た当初は1GBあたり2~3万円していた。しかし今は3千円程度で買える。

もう1つは対応マザーボードがいつ発売されるか?だ。
次期Core-iシリーズがもうすぐ発売されるが、更にその先、次世代CPU・マザーボードで対応されることになるのだろう。だから店先で買えるようになるのは早くても2012年ということになる。

DDR4が通常メモリーとして発売されるとなれば、DDR6の存在が浮上してきそうだ。しかし現在のところDDR6の話はネット上でも無い。DDR6を止めてXDR2にシフトしていくのか、又は全く別のメモリが出てくるのか。今後に注目したい。



PC WatchSamsung、初のDDR4メモリを開発
<http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110106_418101.html>