この記事を読む限り、そうとも受け取れる。
Oracleは向こう“５年間しか”MySQLの既得権を保証していない。
つまり６年後には、Oracle社がMySQLを潰してしまう可能性もある。
彼らはバカじゃないから６年目に入るや否やMySQLを潰すことは無いと思うが、
ライセンスはＧＰＬを廃止して、商用のみとする可能性もある。
グループ会社内とは言え、２つもＤＢがあるのは共食い状況になってしまう可能性がある。
そういう状況を看過する幹部はいないだろう。
しかしAdobeがMacromediaを買収した際、共食い関係になると思われ、一時は廃止する
見かたもあったFireworksは、いまだに開発も販売も継続している。
Adobeの例を見れば、MySQLも存続し続ける可能性もあると言えるのかもしれない。
いずれにしても、約１年に渡ってOracleのSun microsystems買収が認められなかった状況
が続いたことで、Oracle社を見はる番犬が増えたことは事実だろう。
Oracle社としても、変な動きをすることは無いと思う。
MySQLが、現状のまま存続し続けてくれることを願ってやまない。
欧州連合、米Oracleの米Sun買収を承認 - Enterprise Watch
<http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20100122_344119.html>
