あたらしいキャリア縛り、買い換え促進ビジネスで顧客確保の携帯キャリア

自動車の残価設定ローンのようなものと言えばいいでしょうか。
この表現は凄く分かり易かった。
ジャーナリストの石川温氏、見たことあるかもしれないが、俺は初見なきがする。
調べてみると元々日経TRENDYの記者だったようで、今は独立されて様々なところで
本を執筆されているようだ。
凄く分かりやすい説明でとてもよかった。

Appleがアップグレードプログラムを用意した理由は石川氏いわく
「中国や新興国で旧版を売り、同時に自社製品を広めるため」と述べている。
それでも後進国新興国発展途上国の人には高い商品だろうが。

18カ月で端末を買い替えられるアップグレードプログラム は、申し込もうと思っている。
それがあったから6Sに買い変えようと思えた理由の1つでもある。


国内には大手通信事業者が4社ありました。その状況が続いていれば、いまのような3社寡占の横並びが続くことを避けられたかもしれません
これはちょっと違うかなあ。
Softbankイーモバイルウィルコム、KDDIはJCOMを買収している。買収された企業は苦境にあったことは否めず、活路を見出すには買収されるのが手っ取り早かった。
イーモバイルイーモバイルとして生き残っていれば横並びは起こらなかっただろうかといえば、それはどうか?と思う。
人は少しでも安い方を求めるから、要求に応じるのが1つであれば全てがそちらに進むのは拒否れないと思う。
だから横並びは必然だったと俺は思う。

俺はこれからのキャリアはサービスにあると考える。
スマホを安く売るのはスタンダードで、その先にあるサービスがなんなのか。ゲーム機と一緒で、そのゲーム機を買えば独占しているファイナルファンタジーを遊べるとか。キャリアにとっては大変だろうが、そういう独自性でユーザーを少しでも多く囲い込めるようになる時代になると思う。
もしLINEがSoftbank限定になれば、きっとSoftbankがユーザーの殆どを囲い込めるようになるみたいなものだ。
だけど総務省のあふぉ振りは同意できるw







<新iPhone>1年買い替えでスマホビジネスが変わる? (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
<http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000006-mai-bus_all>