ディズニーによってニコ動が消える?

岡田斗司夫氏いわく「アメリカの売れない芸人がゲームしてるのを放送しているだけの番組製作会社」だそうだ。

そんな製作会社をディズニーが買収したと岡田氏が仰天していたので検索してみた。
確かに岡田氏がいっていたようにディズニーは買収するようだ。

岡田氏は「これでネットコンテンツ配信も米国にやられるだろう」と悲観的なコメントをだしていた。
この話を聞いて一瞬そうかもなと思ったが、今思うとそれは無いんじゃないかと思う。
理由はアメリカと日本の味付け方が違うからだ。

確かに日本人のうち何%かはMaker Studios側に流れていく可能性はあるが、といっても話している言葉は英語だ。それにアメリカの芸人がいう面白さを日本人が面白いと感じるかどうかは疑問がある。
仮に、Maker Studiosが日本の芸人や素人を使ってゲーム実況を始めたならニコ生ユーザーが大量に流れていく可能性は高いが、それでも番組構成や味付けは日本人がやった番組のほうが楽しい。
じゃあ製作スタッフも日本人を引き抜いて採用したとしたら・・・? ここまでくればニコ生はボロボロになってしまうだろう。
ただMaker Studiosやディズニーが製作スタッフ、出演者も日本人を採用して番組をつくろうとしているか?というと、日本マーケットはあまり魅力がないマーケットだと思うのでやらない可能性が高い。ディズニーの目的は欧米と中華などの新興国での展開のはず。


話変わるが、
岡田氏がモーニングで連載の「ギャングース」をベタ褒めしていたが、放送の最後にながれていた
「フィクションだからw」
というコメントに対して反論していたが、まあそういうことだなwと俺なりに腑に落ちた。

確かに裏社会が表社会(フロント)にも進出していて、巧妙に裏に金が流れるような仕組みを作り上げているというのは物語としては面白いと思う。実際にみずほ銀行暴力団との癒着事件が明るみにでたばかりだ。
具体名こそ挙げれないが、風俗業者と警察との裏取引があることは知っている。
だからといってギャングースはフィクションだ。ノンフィクションではないw
ギャングース著者はある程度の取材はやっていると思うが)


前々から言っているけど世界(英米)にとって日本はもうマーケットではない。
確かに人口1憶を超えているが、移民の制限を大幅に緩和でもしなければ、人口1億を下回るのは時間の問題。
ホッテントリに入った増田ブログでRW系職の労働者不足が窮地になってると悲鳴をあげてる記事があるが、代々木国立体育館の建て替えなどを控えて、これからの6年どうするんだろうと思う。

でも本番は2020年のパラリンピックが終わった後だろうと思う。
さらに7年後の2027年にリニア新幹線が開業、さらにその17年後の2045年に大阪までが開通予定だ。
しかし労働者人口は2010年は8100万人が2040年には5700万人まで減る予想になっている。しかも2040年代は85歳以上が1000万人を超えている事態。アメリカのように移民に対して今のような防波堤を立てていては日本は成り立たなくなるように思う。


いろんな意味で、2020年以降は大きなツケを払わされる結果になりそうだ。


ディズニー、「YouTube」動画制作のMaker Studiosを買収へ--オンライン動画を強化 - CNET Japan
< http://japan.cnet.com/news/business/35045630/ >

日本の人口推移
< http://www.bowlgraphics.net/tsutagra/03/ >

東京都心の求人状況がヤバイ。はよ移民入れろ、もしくはニート本気出せ。
< http://anond.hatelabo.jp/20140406161839 >