処世術でググると、約 1,340,000 件ヒットする。（重複あり）
生きるには飯と寝床と服と雨風凌げる家があればできる。
しかし生き続けるとなるとそこで色々な障壁が待ち構える。
飯、寝床などと言ったが、今の世の中は石器時代ではないから漁や猟、田畑を耕すことをする必要はなくなったが、代わりに企業、会社に入って仕事に就くことが必要になった。
石器時代は周りに同じ人間はいただろうが周りにいる人間はせいぜい親兄弟と親戚くらいだっただろう。別の血筋の人に合おうと思えば何時間も歩かなければ会えなかったかもしれない。（獲物近くに群集してたとは思うが）
しかし現生では右も左も人、人、人で溢れかえっている。７歳になれば学校に入り、２２歳で会社に入る。他人から身を遠ざけることは不可能。
学校も会社も、相手と趣味も価値観も全く違う他人と、コミュニケーションしながら諍いなく平和裏に付き合わなければならない。
相手が同い年ならまだいいだろう。年下もいれば、年上、長老もいる。会社に入れば更に役職の上下関係があり、更には自社と下請け会社、客会社の関係もある。
これに様々な友達、知人がいる。
ストレスを掻い潜りながら生きていく術を学ぶしかない。そのための処世術を身につけないといけないと。
正攻法で生きていきたいならトップランカーになるしかない。
成績優秀、学歴優秀、スポーツ万能、友達も多く不和も無く、っていうやつにね。
でも実際はそれを出来る人ってトップ１００位までにつられられる人でないと無理。
