製作者は声優をどう考え、どう受け入れるか

製品(つまり作品)にどういう色を付けるか。それだけだと思うんだよな。

昔と違って、人気声優は普通の俳優・タレントと同じくらい高額だし、ブッキングするのも難しくなったから。

赤や青の色をつけて華やかにするのが普通。だと思っている。だけど無色、白色っていうのも同時にありだと思っている。


2000年ごろに声優がタレント化。
いまやレギュラーでなくともTVに出ることは珍しく無くなった。
今後より一層、声優がタレント化していくことは避けられない。まして歌が歌えない、踊れないなんて言ったら
採用してくれる声優事務所はないだろう。

でも番組や映画やアニメを製作する側からすれば、声優の将来などどうでもいい。極論だけど。
声優サイドでモノ言えば、自分から発信でき、自分でファンを集められないようであれば
声優の職業だけで飯を食っていくのは無理な時代になった。
これだけ声優が溢れてて、自分よりイケメン、可愛い、美人な人がいたら自分が見劣りするのは見えてる。
相当熾烈な時代になったなあと思う。

製作サイドは選り取り見取りになった分、上手く選択できないと製品がダメになる。