各々の事情はある。それをドラスティックに書くのはどうか

[沖縄の風俗、時給は1500円 都合のいい愛の裏の実態 - 沖縄:朝日新聞デジタル]

泡盛飲酒 女子中学生強姦・自殺事件は、2010年の話。8年も前の事件。

毎度のことながら朝日新聞ネットは有料なので見られる範囲のことしか読んでない。
しかしこの事件はいろいろ含んでいるので分けるべきだ。
1.未少年の飲酒
2.強姦(レイプ)
3.被強姦被害者の家庭背景
4.強姦加害者の家庭背景
5.沖縄県の事情

経済的に困窮している地域や人は大なり小なりあれど荒れるもの。
同軸で言うべきではないことだが普天間問題は、1996年・村山総理(社民党 第一党)時代から
受け継がれてきた課題であり問題。
Needs 米軍、Not Need 米軍それぞれの意見があり、簡単に片づけられる話ではない。

極端な例だが、南アフリカでは毎日レイプ殺人が凄惨な形で起こっている。と言われている。
これも朝日新聞の記事にある上間教授からすれば経済問題が潜む、と切るのだろう。

確かに経済問題あると思う。
しかし政府や行政がそういう闇に入ろうとしない、管理や監視はコストパフォーマンスが悪いから
支持者が、献金を集められないからと言って興味も関心も、立法化もしない。ことも原因だと
俺は思っている。
だから都道府県や市町村の経済問題と、家庭の経済問題があると単純化させることには
とても違和感を覚える。

俺は殺人事件だけでなく事件の一番奥には政治(立法)、司法、行政に問題があるから起こること。
と考えている。
管理・監視できていれば起こらずに済んだ、軽微なことで済んだと思えることは多々ある。
世の中が無関心であるからこそ、リーダーシップもってやる人がいないとどんどんダメになる。

大局に立って物事を見ないと埋まっているものまで目は届かない。