ビジョンを共有化することの大事さ ~ニコ生発表会への批判

カワンゴに批判集中しているが、真面目に言えばカワンゴが多忙を極めすぎて
カワンゴの意思、ビジョンが社内というか、カドカワ全体に伝わってない、理解してもらえてないのが
実状だと、俺は思う。

もう2年以上前だろうか。
俺のような一般利用者はあまり感じない部分だったが、ドワンゴの公式ではないニコ生のチャンネル放送を
一斉に公式から外すことが行われたことがあった。
その際、ドワンゴの社員からも批判がでて、結局チャンネル放送の公式化(つまりドワンゴがスポンサーとなる)
を再開することになった経緯があった。
今回も例外にならず二の足を踏んでいると、俺は思う。


やっぱり慢心というには違う気がするが、ニコニコ動画をどういう方向にもっていきたいのか?という
ビジョンを派遣やバイトなど協力会社も含めて意思共有が出来てない証拠だ。

俺は今ある批判にニコニコが埋もれて、abemaやプンレクやYoutubeライブがネット配信を制したとしても
俺は一向にかまわない。
でも企業を育てなければいけない側つまり経営者に対しては、本当にこれで良いと思ってやってるのって
凄いよね、としか思えない。

主義主張を通すには莫大な資金が必要になる。それをどう考え、捉えていくのか。
日本の事業所数は5700万と言われているが、その雑多の中に埋もれてしまっても良いのなら
安牌でいいのなら、それはそれでその企業の考え方なのでそれで良いと思っている。
ただ俺は、例え100兆円の借金を負ってでも他と違う自分、企業を選び差別化に注力したほうが
多額の負債は残るものの生きた心地になるよね、とは思うね。

正解なんてどこにもない。
あるのは営業成績だけ。今年、何億の売上を出したかってことだけだ。
だから、それでも自分の信念を通したいかどうかだよ。


[niconicoサービスの基本機能の見直しと今後に関して|ニコニコインフォ](http://blog.nicovideo.jp/niconews/53475.html)