代理母出産、どちらを母ではなく柔軟な法律にすべき

例えば日本人がアメリカに在住してた時に出産した場合、子供が18歳になると
国籍を選べる。

どちらを、を決めるのは当事者つまり育ての母親側と産みの母親側が妊娠するまでに
しっかり決めて双方合意しておくことが原則とするのが一番いい。

代理出産母は今もあるけど養子として育ての母側が引き取ったという形に近い。
だからこれまでの養子に関する慣例を踏襲すれば良いように思う。

産みの親より育ての親と言われることが多い。
しかしその人によっては、やはり産んでくれた親こそ母だ、父だとルーツを大切にする人もいる。
できれば子供本人が18歳になった時、どちらを母親にするか、選択権を与えてはどうか。


記事にある話は、感情論ではなく戸籍の記録や親権、相続権の話だと思う。
代理母となる方と育ての親となる側で、双方納得いく形で契約をしておく。その契約が行政や国によって守られる法的義務を含んだ契約書として認めればいいと思う。

だから一番必要なことは、法律で守られる契約書・誓約書で双方がやり取りできるシステムを作ることじゃないかな。
単なる覚書、念書のレベルだと裁判の際に参考資料としか扱ってもらえないからね。


「産んだ女性が母」に賛否、代理出産の法整備 - Yahoo!みんなの政治
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