水深5000mは商業的に大丈夫なのか?

一般的な海底油田の場合で、2500m~3000m程度だそうだ。
つまり今回みつけた場所というのは更に深い場所。しかも南鳥島っていったら・・・
ココだ → http://goo.gl/uGKz4

限りなくグアム。限りなくアメリカとの圏境。採掘する業者や労働者は途方にくれそうな場所だ。
いくら含有率が多いからといって、やってくれる企業がいるようには思えない。
だって言ってしまえば辺鄙な場所に社員を勤務させるには、それなりの高賃金で雇うことになるから。
結局人件費が高くついて、これじゃ中華や欧米豪のモノを買った方が安く付くよ、なんて言われかねない。

しんかい6000という探索用潜水艦の開発費は125億円というから、工業採掘用になると100億円では
作れない。5倍10倍以上の費用がかかる事は目に見えている。

メタンハイドレードのこともそうだが資源国でない国だからこういう話はうれしいが、結局机上で終わって
しまうケースが99%のような気がする。



高濃度レアアース海底3m下に存在 NHKニュース
< http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130321/k10013361971000.html >