記事ではリッチで超高画質な画像のことをハイエンドって呼んでいるだけだよね。
じゃあゲームのシステムは?ロジックは?
更に言えばストーリーは?
ソーシャルなツールは?
結局ハイエンドっていってても、やってる中身はグリーやモバゲーと変わらんよね。
って話になってるんじゃないの?っておもう所は多々ある。
購買者の殆どがライトユーザーであるならば、彼らの好奇心、射幸心を煽るものを
作ることだよね。
そうじゃなく後世でも語り継がれるような秀作を出したいのなら、今のゲームじゃ
ぜんぜん足元にも及ばないよね。
綺麗な画像、動画で魅了させるのには限界があるよ。
とは言えジャンル的にゲームシステム、ロジックは出尽くしてる観があるから、
テトリスのような有りそうで誰も考えなかったロジックを作りシステムを作ろう
なんてのは、今は運でしかなくなってる。
結局。営業側からの指示や要望を聞いてルーティンワークでゲームを作るだけの
マンネリ化が進んで、表現したいものを作っているっていう感じが無いよね。
というかね。
正直、中華やインドなどの年収400万円以上の中間層が今の2倍、3倍以上増えて
且つゲームを理解してくれる家庭や個人が増えるまで、分母は今以上には増えないよ。
それから関係ないけど、上昇率だけをみるだけの経営は駄目だよ。
分母が1000人が上限で一人1個までしか買えないのなら、1000個以上売ることは
できないから。
だから物事の見方を変えていかないと、ただ上昇率のアップだけを見てやってたら
すぐに限界を感じてしまうと思うんだよね。
稼ぐ、儲けるって言うことに対しても、もっと具体的な捉え方しないと駄目。
開発費や商品原価をペイできる価格設定、販売個数は必要だけど、それを超えた分は
利益となり企業の貯金や社員の年俸、株価配当金などに回るんだと思うけど、
元手の何倍の金額を得たら儲かると見なすのか否か?は、具体的に定めておく
必要があるんじゃないかと思う。
彼等の話を読んでると、ゲーム制作と売上げを上げることが、ごっちゃになっている感じがする。
ハイエンドって何?
でもハイエンドを使うか否かはどんな作品(製品)をつくるか否かだよね。
つまりハイエンドというものはツールや部品でしかなく、適材適所という使い方がベストなのは
論じるほどのことではないよね・・・ってこと。
マーケットや売上げの話をしたいのなら、題名を変えてくれないかな。って思った。
[参考元]
4Gamer.net ― 今,ハイエンドなゲーム制作に取り組む意味とは?――スクウェア・エニックスが「Luminous Studio」で目指す“ゲームの未来”について聞いてみた
< http://www.4gamer.net/games/092/G009287/20121122035/ >