俺TUEEE~って奴には鉄槌下すしかない。

「嫌なら、使うなよ」
「不服なら、裁判しなよ」
というのが、俺TUEEE~と言っている輩の常套句。

個人vs企業(団体)じゃ、個人に勝ち目など無い。
仮に@b201110311900氏の質問に川上氏が回答したとしても、期待できる回答は無いと思う。何故なら個人に対して回答しても、会社としてのメリットが殆ど無いからだ。(アナウンス力、拡散力、周知力が殆ど無い)


今のニコ動に対して色んな疑問点、矛盾点が取り沙汰されているが、結局それらの質問に対して「嫌なら使うなよ」という回答になってしまっている感じがする。

別の観点で見てみよう。
ニコニコ動画ニワンゴの事業(商品)だが、親会社ドワンゴだ。ドワンゴは1997年に川上氏らが興した、元はゲーム関連のサポート業務だったがその後に携帯電話の着うたサービスで成績を伸ばした企業だ。
しかし今は携帯電話(ガラケー)からスマートフォンに急激に移っている煽りをうけ、着うた関連の事業が思わなくなってきた。そこで当初はサイドワーク的扱いだった「ニコニコ動画」に注力するようになった。

言葉こそ「原点回帰」としているが何を以って原点回帰なのか、俺も、他の利用者もわからない。

結局その先にあるのはサービス拡充と、利益追求する他企業と同じ道を選んでいるにすぎない事が分かる。

ドワンゴニワンゴはユーザーに縋っているにも拘らず、態度は非好意的になっている。つまりこれは彼らが内心極めて焦っている状態だと読み取れる。
荒ぶってきた彼等にどう対処するのがベストなのか。それはユーザ側が冷静になる事しかないと思う。
もう1つは、彼らに対抗しうる別の企業、サービスが立ちあがってくることだ。
今の日本ではニコニコ動画に対抗しうるサービスは基本的に無い。スティッカムUstreamなどサービスとしてはあるが、ニコ動のような日本人に受け容れ易い形のサービスは無い。つまり対抗馬がないのだ。

批判が多くてもニコニコ動画は伸び続けると思う。慣性の法則で一定のラインまでは。
そこから先は今の着うたサービスと同じように下る一途になると思う。
一定のラインというのはユーザーの飽きが来た時だ。
動画配信、生放送配信が廃れることは考えにくいが、人の好みは一定間隔で変わる。企業はユーザーの好みを分析して伴走していこうとするが、どこかのタイミングで必ずずれてくる。


ニコニコ動画ニワンゴドワンゴらが何を考えているか、本当のところは何も分からない。せいぜい年商額を増やしたいと思っているというくらいしか分からない。
しかし彼らがどうしようが、何しようが、今の情報発信源は「個人」だということだ。この点が一番重要だと思う。

「わたし」であることが変わらなければ、彼等が何をしても釈迦の手の内だと思う。



重要なのは情報源は「わたし」であり、そうあり続けること。



[参考元]
ニコニコ動画「 クリエイター奨励プログラム」の問題点及びドワンゴ会長川上量生氏 @kawango38 への問い合わせ - Togetter
< http://togetter.com/li/229505 >