PSVitaは、かまいたち、アンチャーテッド、みんゴル６など既存ハードのローンチタイトルを超えるような数で始まったのは凄く評価できる。
しかし直前に公表された「修理不可。交換のみ」という対応は、納得できない以前に、なんかＳＣＥ側の説明不足さを感じる。発売直後は保証期間なので汚損破損した以外は無料だからいいが、１年後にいろいろ問題になりそう。
PSVitaは先の記事でも言ったように携帯ゲーム機としては完璧なくらいの良い出来だと思う。だからこそ、それを十分活かせるタイトルを出すことができて、どれだけ売れるかだと思う。
「初音ミク mirai」や「new ラブプラス」のように、カメラ動画にキャラクターを当てはめて動かせるＡＲ機能は、来年３月、２月に３ＤＳ用ソフトでリリースされてしまう。ＰＳＶで同じことをやってもいいが、目新しさは得られない。
と考えると、PSVitaの特徴はやっぱり裏面パッドに尽きてしまうだろう。
TwitterでPSVita検索でずっと追いかけていたが、”楽しみ！”と言っている人と、”見送り”と言っている人は半々という印象だった。またAmazonなどで予約注文している人もいて、朝早くから列に並ばなくていいとしてる人も結構目立った。これは昔は無かった光景なので、ほんとうに今時のって感じがした。
ちなみに秋葉原ヨドバシでは２００名以上が並んだようだが、横浜ヨドバシや町田ヨドバシなど他地域では開店前は５０～１００名程度だったようだ。
俺個人はPSVitaは当初買いたいと思っていたが、見送った。
PSVに限らず3DS、DSもそうだが、個人的に携帯ゲームに興味がなくなった。理由は自宅以外の場所でゲームに時間を縛られたくないという気持ちがある。ぷよぷよやテトリスのようなパズルゲームならお気楽さがあるが、ＲＰＧやアドベンチャーはストーリーがあるので途中で止めざるを得ないから、どうしても続きをやらざるを得ない。あともう１つは、PSVITAこそ画面が美麗で見やすいが、それでも画面が小さいので多少のストレスを感じるからだ。
春か初夏ころにはiPad3が出るという噂もある中、スマートフォン勢とどう対峙していき有利な立場をつくっていけるのか。今後のPSVita動向を見ていきたい。
[参考元]
いよいよ発売! PlayStation Vitaハードウェアレポート Part1 - GAME Watch
< http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20111217_499626.html >
