満を持してPSV 明日発売

PSPが2004年12月に発売だったので、7年ぶりの新機種となる。
初代PSPからPSP-2000番がでるまでに、約2年半かかっている。
PSP-2000からPSP-3000番までに、約1年かかっている。

今回のPSVitaは見ての通りかなり完成度が高い。
これから色んな不具合がでてくるにしても、値段や軽量化を除いてほぼ完ぺきな形だと感じる。
もちろん製造工程の見直し、チップ数の削減で多少は値下げにつながることはできるだろうが、
PSPのようにUMD差込み口を手動化にするなど素人でも考えつくような部分が殆ど無い。
(まさか裏タッチパッドを無くすなんてことは無理w)
つまりコストカットする部分が殆ど見当たらないということだ。


11月の予約受け付けのときは血眼になって予約ボタンを押しまくったがw もうその熱は今は無い。
ローンチタイトルは数こそ多いが、是非やりたい!というソフトはない。
同じ金額をかけるなら、多少上積みしてもノートPCかスマホを買いたい今の自分がいる。

Amazonでは度々正規販売品を増やして受付してたりしたので、たぶんソニー側で増産体制を少しずつ
増やしていっていたのだろう。
東北震災やタイ洪水で部品調達が危ぶまれたのに、そうとう工面して製造していたのだろう。
しかも来週22日は欧米での発売が控えている。12月だけで数百万台揃えるのは相当大変なことだと思う。


PSVの最大の敵は、やはりスマートフォンだろう。
PSVは3G回線版もあるため、ある意味スマートフォンなのだが、3G回線はDoCoMoしか使えない。一般的なスマホとは異なるため、通話するのにヘッドセットが必要になってしまう。
スマホのアプリは高くても525円程度だが、PSVのソフトは4000~8000円。とても値段面で勝てるものではない。(もちろんゲームの品質などが全然違うが)


明日(12/17)は、今夜から店頭に並び始める行列、明日朝のニュースでも取り上げられるだろう。Twitterなどでも行列中継もされるだろう。
でもこれはあくまでお祭りであって、祭りの後どうなるか?どうなっていくのかが一番重要だ。


ただでさえゲーム業界が徐々に冷え込んで言っている中で、果たしてPSVは十分稼げるゲーム機になるのだろうか。




[参考元]
PlayStation®Vita | プレイステーション® オフィシャルサイト
< http://www.jp.playstation.com/psvita/index.html >