要はWindowsVISTA、7がどこまで浸透できるか。

IE9はVISTA,7以上で無いと利用できない。ハードウェアレンダリングの恩恵を受けようと思えば新Core_i シリーズCPUは欲しいところ。そう思えばパソコン丸ごと買い換えという話まで転じかねない。

世界規模で見て、Windowsユーザーの中ではXPユーザーが約55%弱と圧倒的に多い。7、VISTA合算しても35%にとどまっている。

XPユーザーが買い換えるとしたらWindows7以降になる。
Windows7にすれば様々な利便性を享受できるが、やはり最大のところは64bitがネイティブ対応しているところに俺なんかは興味を抱く。
じゃあ俺個人がWindows7に乗り換えないのは、
・現有ハードが古いので、買い変えなければならなくなる。
・既存のアプリ、周辺機器の対応
などがネックになっている。

仮想化なりデュアルブートさせれば解決することもあるが、日頃扱う環境はできれば1つで有って欲しい。

また2012年にはWindows8という話があるのと、X68マザーが2011年中にはリリースされるだろうと言う話。更に言うと、PCIe3やUSB3対応の機器が充実してくるという期待もあり、今手を出すのは時期尚早だという思いがある。
ある企業では「は?あと3~4年でサポート切れますが?w」というタイミングでXPに乗り換え始めている企業もある。とてもWindows7がXPのシェアを越えるとは思えない。


MSがXP以下のサポートを完全に終了させないと、windows7やIE9以上が本格的に広がらないと思う。
そう言う意味ではXPサポート期間延長は愚策だったと俺は思う。



【山田祥平のRe:config.sys】 IE9がPCでのインターネット体験を再起動
< http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/20110428_442816.html >