社長ひとりに押し付けるのもなんだが・・・

山一証券の野沢社長(当時)のように、実際にバカをやった張本人らは逃げて行き重い責任だけ負わされた、なんてことはないだろうな?と疑う。

もっと遊びの部分があってもいいんじゃないか?と思うくらい責任感つよい人って、精神的に参っちゃうことが多いからなあ。
実務で参っちゃうのではなく、特に気の強い奴に負けちゃうと言うか(^^; そう言う点で言えば、石原都知事のように噛みに来られた噛み返すくらいの勢いのある人じゃないと社長は難しいんだろうなあと思う。
なんて言うか、他人を近寄らせないオーラ(気迫)がある人じゃないと。


話し逸れるが、
福島原発は、コンクリート固めは逃れられないだろうね。周囲30キロ圏内は不毛の地、人が立ち入られない場所になるだろう。真偽ほどは定かじゃないが、色んなネット情報を読んでる限りそう感じる。

やっぱり、日本の原子力発電施設の計画は根底から失敗してた。と言わざるを得ない。
「急激に原発停止、廃止は無理」は、他の方の意見でも異口同音ではあるが、ミニ水力発電施設やミニ火力発電施設は必要だと思う。
というか、自分の県の電力は自分の県ですべて賄う!と言うやり方で電力施設の分散化をやらないと、今回のように停電問題になってしまうように思う。
また原発が1つの県、地区に固まり過ぎている!ちょっとそれはやり過ぎだったように思う。今後建設しないにしても、原発は分散して設置していかないと問題が起きた時に困る。

確かに原発に置き換わるような施設、設備がいままで無かったというのはあるが、今後は、太陽光、風力を始め、1施設で全エリアを網羅すると言う考え方を排除し、都道府県ごとに電力を賄うと言う考え方にしなければ、厳しい気がする。確かにコスト高にはなってしまうが・・・

太陽光発電のことは、今回色々調べてみて1500Wまでとか、D/A変換機があるとか切り替えないとダメだとかなど分かった。またエネファーム(ガス電力変換)は結局電力に頼ってたというのも始めて知った。
安全面、強度などの問題あるだろうが、今回のように電気は死んだがガスは生きていると言う場合は、バッテリーからエネファームを起動できるようにするなど、機能充実を図って欲しい気がする。
太陽光発電は、せめて計画停電時間は多少の家事ができるくらいの電力供給ができるようにしてほしい。


気合いだ!気合いだ!と言う人は少なくないが、バカの戯言だとしか思えない。
現実的に見て、もう私たちは電気のない、パソコンのない世界には住めなくなっている。
だからこそ、うまく電力を共有し、利用できる世界、社会をつくっていく必要があると思う。
その為に多くの議論を重ね、学んでいかなければいけないとおもう。


今すぐは無理。だけど3年、5年先には実現出来るものにしなければならないと思う。



東電の清水社長が入院 高血圧とめまい (産経新聞) - Yahoo!ニュース
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