ざまあ見ろ。な気分。

インフラも対応車も少ない上に、原料だけ2006年時の約3倍増。
利益は激減しトウモロコシエタノール企業は窮地においこまれてきている。と
報じられている。

自分(米国)が言ったことで、自分の首を絞めている。
周囲(他国)からすればこれほど楽しいものはない。



確かに原油(ガソリン)依存を減らすことは全世界が負う課題。日本も自分も
逃れることは出来ない。
しかしトウモロコシを投資目的として利用し、結果人々を苦しめた悪行は裁か
れて当然。

このままトウモロコシが上がりつづければ、バイオエタノール業者は次々と倒
産していくだろう。そうなったとき、投資家はどうするのだろうか。

売れないものを作って大きな在庫をいつまで保管しつづけられるのか。小学生
でも分かるような足し算、引き算だ。



最近、中国経済が落ち気味ということで原油価格も若干下がっているようだが、
トウモロコシも需要が下がって落ちてくるのでは?と俺は思う。

かといって2006年当時の単価2ドルまで下がることはないと思うが、トウモロ
コシを主食にしているような南米諸国は、ちょっとは生活が楽になるかもしれ
ない。





トウモロコシ高騰でバイオエタノール生産業者も悲鳴
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