自社著作物の権利等に関する警戒(京アニ・大量放火殺人から考える)

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大昔から作品コンテストには「応募された作品の著作権は当社に帰属する」と明記があるはず。
Yahoo!コメントオーサー前田氏の話などから考えると、いま俺が思いつくものとしては、
・応募時に著作権等に関する同意書を作成させ送付させる。
・同意書の添付が無い応募作は無条件で落選とし、応募者にその旨を連絡する。
・落選した応募者に対し、個別にメール等で落選理由と著作権に関する誓約事項を知らせる。

落選理由は本当に簡単で良い。
例えば貴殿作品は「応募要件を満たさなかった」「当社が求める作品性を十分満たさなかった為」落選とした。詳細は開示していない…等と書いて知らせればいい。

放火殺人犯のような輩は規約がどうであれ必ず犯罪を犯す。これ自体を未然に防ぐことは不可能。
落選者に権利や権限が発生しないこと再三再四訴えるしかない。
応募作でない場合は抗議があった即時に弁護士や警察対応を行う。
裁判になったとき主催者側が少しでも有利に裁判ができる条件を整えておくしかない。と思う。
更に事業所付近は十分過ぎる警戒をやるしかない。

 

少しでも周辺で不穏なこと、抗議文が送られたり、Twitterやインスタ等SNSで抗議の投稿を見かけたら、その場で弁護士に依頼し、警察に被害届を出す。
警察が被害届を受理しないのなら文科省著作権関連の担当者や議員などを伝って、不測の事態に陥らないように未然の対応を行う。


中でも一番大事だと思うことは、自社のブログでもTwitterでも何でもいい。
こういうことがあったことを必ず全て記録を残すこと

そして出来るだけ多くの人に目につくところに掲示することで、自社が動かなくとも周りの誰かが動いて抑止できる可能性がある。


今回の京アニ放火犯の場合なら、中にガソリンが入ってなくとも18Lポリタンクを持っている時点で頭オカシイわけだから、それを見た時点で警備員や警察に即時通報すべき。そういう輩に対し問答は不要。
「貴方、そこから一歩でも動いたら通報します。すぐに引き返してください」と一方的に相手に訴え、引き返させる。
15秒待っても相手が引き返そうとしないなら、問答無用で即時通報する。

危険な相手には問答無用の通報でいい。


建物は関係者以外は一切近寄らせない。必ず警備員を配備し常時警戒に当たらせる。

警戒エリア内に近づくもの、入ろうとする者には必ず身分証、入館証の提示を求め、無い者には帰らせる。帰らなければ即時通報する。場合によっては身柄拘束する。(現行犯なら私人逮捕は認められている)

 
躊躇してたら人命にかかわる。
そういう強い強い危機感を運営者、会社企業の責任者が十分持つべき。
それしか方法がない。そう思う。

 
これらが出来ないのならそもそも作品コンテストの主催に関わるべきではない。