どうやって課金させるか

ソシャゲなら注目されてる声優、可愛いキャラクターイラストを使って客に興味を持たせ、いかに難解なシステムで課金させるか、というゲーになってる。

度々問題にあがった課金制度に消費者庁や関連組織が興味を持ったが、それが報じられた時点に運営会社が青天井だったガチャを天井(3~6万円)制化や当選率を明示(実際掲載の当選率が正しいかは不明)したことで、消費者庁の追及は免れている。

しかし平成29年、グリーが景品表示法違反で業務改善命令を受けた。
この他にも重課金問題は度々取沙汰されており問題化しているが省庁の追及が来る前ギリギリに対策を講じているようないたちごっこ状態が続いている。

 

俺は兼ねがね数万円を要求するこのスマホゲームには疑問と違和感を感じている。

50万だろうが100万だろうがユーザ自身が納得して支払っていることもありなかなか外に問題として出にくい体質にある。
また小学生以下の子供が親のスマホを使って数十万円単位の課金を行ったケースでは、AppleGoogleが以後利用させないことを条件に支払いの免責を行っているなどもあって表面化が最小限に留まっている。


そもそもスマホゲーはどんな良いカードだろうがキャラクターだろうが、それはデータでしかない。0と1の集合体でしかない。

もしサービスが止まればそのデータは自動的に消える。数万、数十万使って買ったデータが消えるのだ。俺はここが一番の問題だと思っている。

データだけでなく残る物品をユーザーに渡す必要がある。そう思っている。