できる人は45歳、早期退職がベター

標準生活費が年額400万円(月33万)だったとすれば、4000万円あれば10年、8000万円あれば20年できる。

65歳から年金を受け取れば厚生年金なら月額14.6万円で年額175.2万円弱になる。

45歳でリタイアした時に貯蓄8000万円あれば65歳まで生活保障があるわけだから65歳から先は死亡するまで年金で生活することも可能になる。

 

生活レベル次第だが借家住まいだったとしても月30万も生活費かけてるところはそうそういないと思う。またリタイアしても以前から株など資金運用から得られる利益や、副業を細々としている人もいると思うので厚生年金14.6万円は少ないという見方をする人もいるだろうが割と苦労なくやっていけるのではないだろうか。

 

それよりも45歳までに貯蓄8000万円するのは楽なことではない。

25歳から45歳までの就業期間20年間だと年額400万、月額33万も貯金しないといけないことになる。当然就業中の生活費もかかるので、月収70~80万円(年収800万)以上を20年間続かないと無理だという話になる。
ということは、実際には大学新卒時は良くて30万くらいだから30代に入れば年収1500万以上、30代後半は2000万円以上を取れてないと上記のプランは組めなくなるということになる。

 

でも海外、GAFA企業やピクサーのような超超大企業に勤めてる人は年収1億はくだらないので10~15年でアーリーリタイヤを確保できる可能性は十二分にある。

 

早期退職がその人にとってハッピーなのかどうかはわからない。

80歳まで働いた方がハッピーかもしれない。

しかし早期退職して100歳まで生きれたとして人生の後半を悠々自適に暮らしたいならこれくらいの収入を得ないと難しいというのが机上で計算できる。