マツコデラックスの強かさ

愚痴なのでw

もともとはゲイ雑誌記者をやってたところに彼の記事を注目していた中村うさぎ氏が取上げ、
そこから2005年のテレビ出演から徐々に頭角を出して行った、っていう流れの方だ。

マツコ氏はここまで有名になるとは思わなかっただろう。
ゲイ雑誌の記者なんて原稿用紙1枚数千円のレベル。20枚書いたって数万円だ。ともてもじゃないが
生活できるレベルじゃないと思う。当然アルバイトしながらだったのではないだろうか。(正社員なら別だろうが)
その時と比べれば今はTV1本出れば数十万円、原稿料だって倍以上になっていると思う。

毒舌キャラでは有吉氏もそうで、時間を守ってきっちり仕事をするようだ。
そういうコンスタントさ、安定さが製作サイドにも評価されているのだろう。


ではマツコ氏は今後の自分の人生プランをどう考えているのだろうか。

自分は巨漢デブだからきっと先は長くないと思っているだろう。
ゲイ雑誌記者当時は年収数百万だったのがいまや月の給料が数百万、年収2億以上と言われている。この状態が数年続けば50歳には引退できる。
だからどうにかして多少辛くとも何を言われようとも、現状維持を50歳くらいまで続けたいと考えているのではないと思う。
税金や生活費やらなにやらで引かれても手元に数千万は残る。あと8年続けられたら貯金は1億は超える。
大病を患ったとしても1億もあれば余生は暮らせる。そう考えているのではないだろうか。
というかこれは俺がマツコ氏の立場だったらそう考えるという意味だが。



身近にズケズケという人は私生活に足を突っ込んでくるから嫌われやすいが、昔からタレントなど芸能人はズケズケいう人は好まれやすい。
それは自分が言いたいことを代弁してくれているという気持ち的なところがあるからだろう。
爆笑問題の太田氏は納得できる言い分もあるが、マツコ氏と違って愛の無い毒(ただ乱暴なだけ)がある。
それでも使われているのは、視聴率が取れていること、抑えないといけないところはキッチリ抑えていること。ブレーキ役に田中氏がいることでコントロールはできているからだろう。


いずれにしてもマツコ氏も太田氏も希有な人だと思う。
それが本当に良いのか、悪いのかは別にして・・・