まあそうだろうなあw

小野氏は驚きをもって聞かれていたと言っているが、まあそうだろなあと思う。

自分の意見を幾つ取り入れてもらえるか。
また、自分にとって不利益になる仕様が入れば自分の仕事がやり難くなる。

そう思えば、これは正にサッカーの得点争いと同じ。自分はゴールネットを揺
らしたいし、自分のゴールを敵チームに揺らせたくない。そう思うのは極普通
の話だと思う。


米国ほど保守的な国はないと言う人がいたけれど、とにかくプライドが極めて
高いが故に、以前獲った杯を相手に取らせたくないという気持ちは人一倍。

日本は、最近は崩れてきたが、"お上"に従うという風潮を守ろうという意識が
強いのか反対運動は少なめだが、欧米では時に感情的に運動される事はしばし
ばある。

日本はある意味、孤島の絶滅危惧種の動物とおなじで、天敵が長年いなかった。
しかし米国は、先住民はいたが、多国から集った混合人種の国。嫌がおうにも
自分の意見を言わなければ、トップには上り詰められない。



小野氏は慶応大を卒業し、米国Sun Microsystemsで働き、独立し自社ソフトが
賞を受け大きなプロジェクトの中にいる方。俺と比較すれば後光が射している
ような人だ。
それでも、村田氏の話に驚きをもって受けられたというのは、やはり人種の違
いというのを再確認させてくれた。





技術仕様国際標準化という修羅の道
http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50217172.html