ただ守るだけ、ただ借金の肩代わりをするだけ。それは

産業を駆逐しようとしているのと一緒。

一部で東芝を潰せば、東芝がやっている鉄道が、道路の信号機が、インフラが止まるから。だという。
本当にそうだろうか。

東芝という会社が終わっても、東芝に属していた会社や部署、プロジェクトを小分けにして
国や自治体、NPOなどが受け皿になって事業を続けること自体は不可能ではないはずだ。
一時的に国や自治体が経営、営業を受け持ち、2~3年で買収先や新会社移行をすればいい。
そういうテンポラリーな企業を起こすことで出来るはずである。
(簡単なことではないし法整備も必要かもしれないが)

でもやらない。なぜか・・・
面倒くさいから。


だからいつまでたっても こういうことが起こる。
その間に、鴻海をはじめ中華や欧米の企業に食われていく。
それを理解してないどころか、理解しようともしていない。
もう我が身、保身しか考えてない。



東芝、国会に波及しても「国に守られる」フシギ | 東 芝 崩 壊 | 文春オンライン
<http://bunshun.jp/articles/-/2134>