選択肢を増やさないといけないのに世の中は逆行してるという

ってことでしょ?

行政コストを見える化してもどこまでやれば納得してもらえるかなんて約束めいたものなどない。
首都圏、名古屋、関西、博多を除いては、市町村運営がカツカツで借金苦になってるところが多いと思う。
ふるさと納税制度ができ選択肢は若干増えたが、焼け石に水

IT化は隅々まで行われてるはずなのに、働き方が昔と大差ない、ワーキングシェアも進まない。
第一次産業での企業化は殆ど進んでなくて政治家が守らないとやっていけない超過保護状態。
地方分権文化庁消費者庁が東京から離れる一方で、肝要な省庁は東京のまま。
(官庁移転は首都圏外に置けばいいのではなく、そこに紐付く企業も一緒に移ってくれることを期待できるため)

Amazonやヨドバシドットコムが広く使われるようになって商品在庫が乏しい店舗しかない地域でも
首都圏に住んでいるのと同等の買い物ができるようになった。
コンビニもセブンイレブンが出店エリアが全国制覇、ファミリーマートサークルKサンクスを統合など
終夜ミニスーパーが更に増えていくことが予想される。
などなど、首都圏と変わらぬ生活が保障されつつある面もある。


短絡な言い方になるが、
地方が不便になってるのは病院、介護、交通インフラがどんどん不便になっていっていること。
病院や介護は町医者の廃業と中堅病院以上は県庁所在地まで行かないと無いなど。
交通も不採算路線は廃線され、バスも1日数回のレベルだとろくに買い物もできない。

ただ交通に関しては、今開発途上だが自動運転の自動車に期待ができる。
しかし鉄道に至っては自動運転化されているのは神戸ポートライナーなど一部の路線だけ。
なので本当に自動運転交通がどこまで普及できるかは分からないし不安が大きすぎる。
話外れるが駅ホームのホームドアも普及が停滞してる感じがする。安全よりコストってことなんだろう。

1日で数時間で解決できる話ではないが、行き着くところまで行かないと政治家や行政は動かない気がする。


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