新しい芸能人としての働き方。かもしれない。

昨日、日刊サイゾーに音楽CD不況のあおりで、スタジオミュージシャンを初め薄給化が進み
事務所解雇や離れが増えてきている、という記事があがっていた。

これと山本さんが一般企業就職とは結びつかないが、芸能専業の事務所(会社)に登録、
所属するのではなく、パワーのある人なら、本来ならスポンサーの立場にある企業に
直接就職して、会社の名前を売るために芸能活動をするというのも面白い雇用形態だと
思うし、今後は直接一般企業に属して芸能活動を行うというのも手だと思った。

もちろん芸能事務所に所属するよりは仕事は減るだろうし、権利問題で不慣れな
会社が機敏に動けるはずも無い。だから相当苦労することは間違えないと思う。


山本さんのように入社時点からある程度名前が売れて知名度が有る人でないと
企業に所属するのは無理だろう。
でも名前が売れている人なら、Tシャツやアクセサリーを付けて出演してもらう、
会社の広報物の顔として無償で登場してもらえるというメリットが企業にはあるだろう。


ただ芸能人を採用するのは、コンテンツ産業、ファッション産業など限られてしまうだろう。

例えば土木建築関係とか、損はないかもしれないが、芸能人を採用するメリットは
限定的で費用対効果は乏しいだろう。


芸能界で売れている、売れていた人限定になってしまうが、芸能事務所を離れるなら
山本さんのような再就職方法も手だと思う。



※日刊サイゾー
(株)サイゾー →インフォバーン→コンデナストGroup|VOGUE等の雑誌出版社


[参考元]
山本太郎 一般企業に就職!18日に入社式参加 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
< http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120417-00000061-spnannex-ent >

ミスチルも危ない!? 「音楽事務所」というビジネスの終焉 - 日刊サイゾー
< http://www.cyzo.com/2012/04/post_10381.html >