データに企業の思惑が入っているのは当然。


現に、月1回定期的に各新聞社が行っている電話統計も、朝日新聞はどうだ日経はどうだという議論は常にあるし、各新聞社のデータが一致したことはこれまでにもない。
同じ富士山を見るのに、静岡県側から見るのと山梨県側から見るのでは形が違うのは当然で、どっちが良くてどっちが悪いと言われても困る。


企業が自社の経費を使って市場調査したデータを一般公開するのは、何らかの利益を得る目的があってのことで、そこに企業の思惑が入って無いとは考えにくい。
聞き方によって返事は変わるし、答える側の理解によっても返事は変わる。


それを「カラクリ」だと言うのは誇大表現にしか感じ得ない。



ネットの情報収集は視野を広く、ネット流行語大賞のカラクリを解く“横の比較” | Web担当者Forum
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