遠慮なく日本を完膚無きまでしてくれ

今でこそスマートフォンという総称があるが、電話機能こそないが昔はPDA(Personal Digital Assistant)
と言われていた。先駆がHP社のiPAQや、PDA端末用OS Palmなどがあった。
操作性こそタッチパネルをそのまま組み込んだ+手書き入力が出来る程度の機能しかなかった。
日本のメーカーだとも富士通、カシオ、京セラなどが参加してた。

しかし携帯機能が付いた今日の形であるスマートフォンに関しては、PDAの失敗があったから敬遠してたのか
もしれないが、海外と比べてかなり遅れて手を付け出した。
模索している間にアップル社がiPhoneを出し話題を総取りしてしまった。こうなってしまうと日本が追い抜く
のは相当難しいだろう。

他方サムスン電子社は、ウォン安の恩恵もあって一気に捲し立てられる地の利がある。
日本でどれだけスマートフォンが全携帯電話の何パーセントのシェアを得られるかは不透明だが、例えば
ノートPCより小さく胸ポケットに入るスマートフォンは、業務・企業にとって社員ツールとして配りたい
ものであろう。1社契約すれば数十~数千、数万台の一括購入契約を得ることができる。シェアトップに
ならずとも、そこそこのシェアを取ることになる。


電子機器、パソコン関係の世界って、結局はシェアを取ったもん勝ち!だから。

日本メーカーは頭が固くて柔軟じゃないから、こういうスピードを求められる。
そういう手のものには本当に日本は向いてないんだなあと、つくづく感じれた。


サムスン“空白”の日本攻略 最終兵器「ギャラクシー」投入 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
<http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101016-00000587-san-bus_all>