あまり意味なさないスマホOS統計

新興国(中華、台湾、ASEAN諸国、旧名BRICs国)で持て囃されるのは、安価なAndroidスマホだ。
AppleサードパーティiPhoneを許してないのは、劇的に安いiPhoneを作らさないためでもある。
日本と比べて初任給比較で遥かに安い新興国の人が手を伸ばせるのは数万円のAndroidスマホになってしまうのは当然の話だ。
それなのにiPhoneOSは下降したというのは早計。

本当にAndroidiOSどちらを支持するか、指示されていくのかは今後5年はみて行かないと
ハッキリしたことは言えないと思う。

奇しくもiOSAndroidも大きく変化し始めた時だ。
iOSiOS8系で北米限定ながらも初めてNFCを搭載した。
Androidも長年つづいた4.x系(2011年10月~2014年)からおさらばして、5.x系に入る。
なお各社が5.x系に本格的に入るのは2015年春夏以降だと思われる。

ApplePayが北米限定のままになるとは考えにくく、1年後の2015年冬には主要国で導入されると思われる。
(日本の場合、既存カード会社がどう反応するかによるだろう)
Android5.x系は開発と試験が始まったばかりで実投入は1年後くらいになる。だからどうなるかはわからない。
新興国の平均収入、中間層の人口率が増えて行けばスマホ利用者は更に劇的に増えるはずで、そうなってから本当にどちらが優勢になるかが分かると思う。

とはいえサードパーティ製を認めているAndroidに、iOSは数の上では負けるのは必至だ。
ただ単独メーカーという視点で見ればサムスンの上をいけるか、やや下かという点はあるだろう。


俺個人的な見解をいうと、総合力ではAndroidに満たなくとも単独メーカーではiPhoneAndroidも5:5だと思う。
IntelAMDなどCPU/GPUメーカーはスマホに力点をおいてるから、更に高機能のものが出てくるはずで、下手しなくても据置きゲーム機を凌駕するようなスマホが出てくる可能性は十二分にある。

余談だが、ゲームソフトメーカーは据置き機を捨ててスマホに注力しないと、かなり大変なことになりそうな感じになると思う。
というはスマホから大型TVへ1080P出力できるのが普通になってくれば、ゲーム専用機を持つ必要がなくなる。スマホとゲーム機コントローラーがBluetoothで接続もできれば、本当にスマホだけで十分になる。
そういうことはGoogleAppleも考えているはずで、内部SSD容量がテラバイトになってくると本当に要らない存在になることは明確だ。





ついにシェア84%、Androidによる支配進む世界スマホ市場 他OSはすべて減少 | アプリオ
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